読売新聞1面トップに「自殺上海領事館員の遺書入手」と出ている。2面に遺書の要旨が載っており、唖然とする。遺書は外務省への報告書の形式で書かれており、公電のスタイルで、まさに最後報告ともいうべきつくりになっている。総領事宛ての遺書だが、この遺書を知る人は限られている。外務省関係者しか知りうる立場にない。一体誰が何の目的で亡くなった人のプライバシーを考えず表に出したのか、はらわたの煮えくり返る思いだ。私の質問主意書には遺書の存在は認めながら、ご遺族の意向、プライバシーに関わることなので公には出来ないと答えてきた答弁書は何だったのか。ここにも外務省の隠蔽体質、誰かに責任を転嫁しようとする姑息な自己保身の外務省の姿が見え隠れする。私はこの遺書を涙なくして読めなかった。軟弱な、そして隠し通せないとみると、あっさり人を売ってしまうこの外務省のやり方に亡くなった電信官がどれほど無念の思いでいることか。私は亡くなった松本さんの為にも外務官僚を徹底的に正していきたい.それにしてもひどいやり方である。中国を非難する前に、2004年5月自殺があった時点で外務省は中国に対し、どの様な抗議をしたのか、今頃になって「領事関係に関するウィーン条約違反」だと言うなら、その時どんな言いぶり、どんな言い回しで中国に厳しく迫ったのか、ここまできた以上、国民に説明して欲しい。亡くなった松本さんの無念さを考えるとなお一層そんな気持ちで一杯になる。あらためて一部外務官僚の身勝手さにあきれかえると同時に、質問主意書の効果が現れてきていると実感する。
中国残留孤児である原博文さんをスパイとして使い「逮捕されても何もしてくれなかった」と原さんに言われる外務省一部官僚、ここ迄きたら、解体的出直しが必要と考えるのは私だけだろうか。今後とも国民への情報開示、透明性確保に向けて私は頑張って参りたい。
昨日の村岡無罪判決をテレビは勿論、新聞も大きく扱っている。村岡先生が公判終了後、検察官の処へ行き「橋本さんと元宿さんをやって下さい」と言ったことが書かれているが、迂回献金が行われておりながら、それには手をつけず、又、不起訴不当と決した検察審議会の声にも耳を貸さなかったが、検察の恣意的捜査が明らかになった。「一事不再理の原則で動くことはないと思うが検察が本当に正義の味方ならば日歯連の問題を根っこから取り組むのが信頼回復につながる道である。何をもって正義か自分中心で世の中があると思っていたら大きな間違いである。」といった声が、今日は東京事務所、北海道の各事務所へたくさん寄せられた。又、仲間の国会議員からも検察のやり方について様々な意見が寄せられたので、それぞれの立場でしっかり対応していこうと話す。
札幌事務所で仕事をし、19時57分札幌駅発で帯広へ。明日は母の3回忌法要を足寄大誉地で執り行う。一昨年の4月6日が母の命日だがウィークデイだと多くの人に迷惑をかけるので土曜日にすることにした。
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