ムネオ日記
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2007年6月30日(土)

鈴 木 宗 男

 昨日は東京―北海道(羽田―女満別)を日帰りし、今朝は9時45分羽田発で福岡へ向かう。
 13時半から佐賀市で半年前からお願いされていた講演をする。1時間半お話をし、16時35分福岡発で羽田に向かい、乗り継いで千歳にむかう。日本列島を横断した形だが、私にとって珍しいことではない。こうして動けることに感謝したい。
 今朝の新聞の論調は、総じて国会運営に対して厳しいものばかりである。何の為の延長か。強行採決が衆議院からそのまま参議院でも行われたことに対する厳しい指摘が多い。
 私も講演で「年金時効停止特別措置法や社会保険庁改革関連法は強行採決する様な法案ではないでしょう」と話すと、拍手喝采してくれる。「政治とカネ」問題で、「改正政治資金規正法の強行採決はおかしい。5万円以上の領収書添付も、政治家の特権意識、生活感のない話だ」と訴えると、またまた大拍手である。
 講演後の質疑応答でも、参加者の中から「今まで自民党を応援してきたが、今度は自民党ではダメだ。新党大地も全国展開してほしい」と激励をうける。選挙まで一ヶ月、緊張感を持ってやっていこう。流れはいいのだから。佐賀でも多原たはらかおりのお願いをする。
 年金問題や政治とカネの問題に対する与党の対応、更には数の横暴による国会運営。こうした国民の目線に立っていない与党の姿勢に反発が高まっている今こそ、衆議院を解散して国民に信を問うのが筋ではないのか。
 また、19時のNHKニュースを見ると、久間防衛大臣が「広島、長崎への原爆投下で戦争が終わった」旨の発言をしているとの報道がある。とんでもない発言だ。広島、長崎の被爆者のことをどう考えているのか。こんな発言をする閣僚がいるだけでも大問題だ。安倍総理が「戦後レジームからの脱却」をいうのならば、なおさら衆参同日選挙に打って出るべきだ。それこそが責任ある政治だと考えるのだが。

 現在発売中の講談社「現代」8月号、産経新聞社「正論」8月号、株式会社テーミス「テーミス」7月号に、それぞれ次のような見出しで私の記事が載っている。

特集 参院選「投票前の必読情報」 「政治とカネ」を闇に葬るのは誰だ 「自殺」松岡利勝を追いつめた修羅場 「悪路を走り続けなければならなかった軽自動車」の62年 (「現代」8月号 74〜84頁 ※ジャーナリスト・青木理)
松岡前農水相が漏らした「首を吊る」の真意、初めて語る師・中川一郎「死」の真実 鈴木宗男「政治家が自殺を選ぶ瞬間(とき)」 (「現代」8月号 86〜94頁 ※佐藤優・鈴木宗男の対談)
〈緊急インタビュー〉 松岡さん、まだ生きる道があったのではないか ともに無名だった頃から36年の付き合い。最後の会食の夜に残した言葉とは (「正論」8月号 126〜131頁)
外務省や検察攻撃に燃える 鈴木宗男−政界騒動師が帰ってきた! 松岡農水相の自殺の背景から柳沢厚労相批判まで―地獄から這い上がった男の執念 (「テーミス」7月号 42〜43頁)

 「現代」8月号は、ジャーナリストの青木理氏の記事と大宅壮一賞に輝いた佐藤優さんと私の対談記事の二つがあり、青木氏の記事では、松岡さんの半生、人となりなどに主な焦点が当てられている。青木氏の取材に対して、私は松岡さんと私がお互いまだ肩書のなかったころに初めて出会った時のことをお話しした。佐藤さんが聞き手の対談記事では、松岡氏が自殺を図ったとの第一報を受けた時の詳細について書かれている。さらに、この記事を読んで戴ければ、現在私が裁判中の「やまりん事件」について、「やまりん事件」が検察による「鈴木宗男ありき」のストーリーで作られた事件であることがおわかり戴けるだろう。
 「正論」8月号は牛田久美記者の取材を受けたもので、「現代」同様、松岡さんとの出会い、松岡さんの人となり、そして松岡さんは自身の事務所費問題について国民に説明責任を果たすことを考えていたのに、自民党国対から止められていた事について書かれている。政治家個人の資金管理団体につき、5万円以上の事務所費支出の領収書添付を義務付ける政治資金規正法の改正案が昨日の参議院本会議で可決されたが、松岡さんが身命を賭したのが「政治とカネ」の問題であることを考えるのならば、5万円以上などではなく、全額領収書添付を義務付けるべきで、今回の改正案では不十分であることは誰の目にも明らかだ。あらためて、国民の目線に立っていない与党に憤りを感じるものだ。
 「テーミス」7月号では、この度「第38回大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞された佐藤優さんと私との関係、松岡さんの自殺、ガン治療中に逮捕されて命を落とした私の元秘書について書かれている。そして、参院定数を現行の242人から125人に減らす(100万人あたり1議席)、予算等全ての関連法案の審議は衆院に優先権をもたせる、衆院議長や総理大臣経験者、20年以上衆院議員を務めた政治家は参議院へ移り、参院は福祉、外交、防衛、教育等の国家の中長期的戦略を議論する場にするといった、今次の参院選にあたり我が新党大地が訴える参議院改革案について書かれている。
 「いずれも読み応えのある面白い仕上りになっている」と、早くもマスコミ関係者から連絡が入る。是非ともご一読戴きたい。

2007年6月29日(金)

鈴 木 宗 男

 国会の会期を延長しておきながら、参議院でも衆議院同様、強行採決である。再考の府・参議院はどこへ行ってしまったのか。自民・公明与党のこのような議院運営に対しては、参議院選挙において国民がしっかりと賢明な判断をしてくれることだろう。
 安倍首相も戦後レジーム(体制)からの脱却と言うなら、衆議院を解散し、衆・参同日選挙をやるべきである。年金問題、政治とカネの問題の解決、憲法改正を声高に言うのなら、国民に信を問うのが筋ではないか。ここは安倍首相の大英断を望むところである。
 16時半から網走市で大地塾7月例会を行う。7月は参議院選挙があるので、日程が取れない。15日の川湯が6月例会、今日を7月例会にする。





 あわせて網走管内後援会の役員会も開き、多原たはらかおりさん支援のお願い、打ち合わせをする。お忙しい中同志が集まってくれ、「多原たはら頑張れ!」の気運は高まりを見せている。流れをしっかりつくって本番に向けていきたい。
 今日受領した「エリツィン前ロシア大統領の葬儀についての外務大臣の認識に関する質問主意書」の内容を見て、改めて今後の日ロ関係、さらには日本外交が心配になってしまった。
 この質問主意書は、今月10日に仙台市で行われた外交フォーラムでの麻生太郎外務大臣の発言を取りあげたものだ。15日に発売された週刊金曜日の記事によると、エリツィン前ロシア大統領の葬儀に日本から特使を派遣しなかった理由を問われた麻生外相は、おおむね次のように述べたという。

「(ロシアへの)便がない時間に(葬儀日程を)発表したとしか思えない。これは多くの人たちに来て欲しくないと考えるのが普通。なんだか(ロシア)国内の政治も難しいだろうなと。多くの国々と連絡した上で、斎藤(泰雄ロシア)大使を送り、ソ連側は斎藤大使だけをプーチン夫人に面会させております。(両国の)関係がおかしくなっていることはありません。」

 この麻生外相の答弁はおかしい。週刊金曜日が指摘しているように、私が以前に提出した質問主意書に対しては、葬儀に間に合うモスクワ行きの便はあったと政府は答えている。また、5月11日の北海道新聞では、塩崎恭久官房長官も間に合う民間の航空便がなかったとの説明を修正して、間に合わなかったのは人選であったと言っている。
 そこで、上の麻生外相の発言を問い質す質問主意書を先日提出し、今日答弁書が来たわけだが、その答弁には次のように書かれていた。


麻生外相の「(ロシアへの)便がない時間に(葬儀日程を)発表したとしか思えない。これは多くの人たちに来て欲しくないと考えるのが普通。」との発言はどのような事実に基づいたものか説明されたい。
エリツィン・ロシア連邦初代大統領の葬儀に関しては、ロシア側から外交ルートを通じて、平成19年4月25日に葬儀を行う旨の連絡が、同月24日午前にあったが、この時点で、準備を行った上で東京都内から空港に移動して葬儀に間に合う航空便に搭乗することはできなかった。また、このロシア側からの外交ルートでの連絡の際は、併せて、葬儀に外国代表団を公式に招待することは予定されていない旨説明があった。御指摘の麻生太郎外務大臣の発言の趣旨は、この事実を踏まえたものである。

 相変わらずごまかしの答弁である。ロシア側からの葬儀日程の連絡がいつであろうと、エリツィン氏死去の知らせを受けてからすぐ特使派遣について検討していれば間に合った話だ。いかに普段から外務官僚が頭づくりをしていないかがわかる。やはり外務官僚の基礎体力低下は深刻だ。
 また、週刊金曜日の記事によると、麻生外相はロシアを「ソ連」と言い、斎藤泰雄在ロシア日本大使がプーチン大統領夫人に面会してと言っている。この点について次のように質したところ、次のような答弁であった。


麻生太郎外相がロシアを「ソ連側」と表現したことに対する外務省の評価如何
御指摘の麻生太郎外務大臣の発言は、単なる言い間違いである。
在ロシア斎藤泰雄日本国大使がプーチン大統領夫人に面会した際にどのような発言を行ったか明らかにされたい。
御指摘の大使は、葬儀の場においては、御指摘の大統領夫人とは面会しておらず、御遺族と面会したものであり、御指摘の麻生太郎外務大臣の発言は、言い間違いであると思われる。

 自由と民主のロシアを共産主義独裁国家であったソ連と、一国の外務大臣が公式の場で言い間違えるのも恥ずかしい話であるが、斎藤大使がエリツィン氏の御遺族と会ったのをプーチン大統領夫人と会ったと公式の場で言い間違えるのも失礼な話である。日本国の外交を担当する大臣の発言としては、答弁書にあるように「単なる言い間違い」では済まされない。
 しかし、ここで問題なのは、麻生外相個人の勘違いではなく、大臣を支えるべき外務官僚が、きちんと正しい情報を麻生外相にあげていないのではないかという点だ。さすがに麻生外相にロシアをソ連だと教え、麻生外相がそれを信じ込むことはないだろうが、もし斎藤大使が面会したのはプーチン大統領夫人ではなくエリツィン氏の御遺族であったことを外務官僚がきちんと伝えていなかったとしたら、それこそ大問題だ。
 さらに、仙台でのフォーラムには、秘書官はじめ外務省職員が麻生外相に同行していたはずである。麻生外相が言い間違えをしたのなら即座にメモを入れるなり指摘して、訂正させるのが事務方の役割ではないのか。フォーラムの場で訂正できなかったのならば、坂場外務報道官が定例記者会見で誤りを正せば良いし、麻生外相個人の勘違いであったのならば、外相自ら記者会見等で国民にきちんと説明責任を果たすのが筋だ。
 国民に間違った情報を与えておいてそのままにし、しかも麻生外相の言い間違いについて、外務省は週刊金曜日に何の意見も伝えていないという。外務官僚の不作為、怠慢はまさに頂点に達している。
 外務官僚の為体ていたらくを厳しく追及するため、早速本日再質問主意書を出した。日本外交の行く末を心からうれうる者として、今後も追及の手を緩めず、外務省の膿を出し切るべく頑張っていきたい。

本日提出した質問主意書3件
298 日本国籍を有する者に対する保護に関する第3回質問主意書
299 エリツィン前ロシア大統領の葬儀についての外務大臣の認識に関する再質問主意書
300 在ウズベキスタン大使館に配置されていた日本画「潮の舞」の消失に関する第3回質問主意書

本日受領した政府答弁書4件
280 日本国籍を有する者に対する保護に関する再質問主意書
281 エリツィン前ロシア大統領の葬儀についての外務大臣の認識に関する質問主意書
282在ウズベキスタン大使館に配置されていた日本画「潮の舞」の消失に関する再質問主意書
283 シベリア鉄道の延伸に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月28日(木)

鈴 木 宗 男

 宮沢喜一元総理が亡くなったという悲しいニュースが飛び込んでくる。また一人、昭和・平成の歴史の証人がこの世を去っていった。
 昭和62年、「中曽根裁定」によって竹下登政権が誕生した。その時「次は安倍晋太郎政権か」と、宮沢総理の芽はなくなったと政界では言われた。竹下総理がリクルート事件、消費税で倒れ、宇野宗佑政権が誕生し、その後海部政権となったが、海部総理の思わぬ発言で海部総理続投の芽が消え、平成3年、やっと宮沢さんへ政権が回ってきた。昭和の最後から平成にかけての、まさに大きな政治の激動期に巡り会った中での宮沢政権の誕生である。
 平成5年、田原総一朗さんのサンデープロジェクトでの政治改革を巡る発言を機に、自民党から離党者が出て不信任案が可決され、衆議院を解散し、退陣することになった。この時、当時の梶山静六幹事長との神経戦、綱引きは、そばで見ていても大変な政治家同士のやりとりであったと思う。あの時、梶山さんが宮沢さんに妥協していたら、また別の政治展開があったことだろう。
 豪腕幹事長の異名いみょうを取った梶山さんに譲った形での宮沢総理総裁であり、同情する面もあった。その後細川政権が誕生し、羽田、村山、橋本政権となり、小渕政権では小渕総理の要請を受けて大蔵大臣に就任された。
 小渕総理を立てながら粛々しゅくしゅくと職責をまっとうする宮沢蔵相の姿に、当時官房副長官であった私はただただ頭の下がる思いであった。あの時「鈴木さん、苫小牧東部の土地をよく残せましたね。私の知恵、発想では出来ませんでした」とニコニコしながら話してくれたことを想い出す。私が橋本政権での閣僚として成し遂げた仕事を宮沢さんは覚えてくれていたのである。
 心から宮沢元総理のご冥福をお祈りしたい。

本日提出した質問主意書
297 米下院外交委員会で可決された従軍慰安婦問題への決議案に対する日本政府の対応に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月27日(水)

鈴 木 宗 男

 米下院外交委員会は26日、日本政府に対し、第二次世界大戦中の従軍慰安婦問題への謝罪を求める決議案を、賛成39・反対2の民主・共和両党の賛成多数で可決し、7月中旬にも下院本会議で採決が行われ、可決される見通しであると各紙報じている。日米同盟と言いながら、どこに信頼関係があるのか疑いたくなる話である。
 「慰安婦決議案可決 『なぜ謝らぬ』『ナチスと同じ』 米下院委で日本批判続出 民主党のスコット下院議員(ジョージア州選出)は『なぜ、一言、申し訳ないと言うことが難しいのか』と指摘。『日本が前に進むためには、罪の重荷を下ろさなければならない』と早期の謝罪を求めた。また、同党のアッカーマン下院議員は『日本人の犠牲にされた従軍慰安婦はナチスの犠牲になったユダヤ人と極めて似ている』と強調、厳しく非難した。(東京新聞夕刊2面)」
 ワシントンの日本大使館はどれだけの情報を取り、日本政府の立場を説明していたのか。この点外務官僚の基礎体力が問われている。
 外交は情報戦でもある。情報戦に負けている様では国益を損なうだけではないか。日米関係は強固というが、本当にどれだけの人間関係、パイプがあるのか。今回の件を見るにつけ、心配な日米関係である。
 朝日新聞朝刊35面に「社保庁労使 100の裏協定 消えた年金遠因か『組合にも責任があるが、要求を受け入れた管理者側にも問題がある』。社保庁の最高顧問だった『さわやか福祉財団』理事長で弁護士の堀田力氏(73)は、かつての経験を振り返りながら、ずさんな年金記録問題についてそう感じた。」との記事が出ている。堀田さんの言う通りであり、いい加減な要求をのんだ社保庁幹部の責任は重い。またまた腹立たしくなる。歴代の社保庁長官、厚生大臣は、結果責任として国民に説明責任を果たすべきである。
 今の社保庁職員がいくばくかの責任を取っている時に、過去の人達、とりわけ幹部は等しく責任を感じてほしい。その為に、国民がわかる態度を示してほしいものである。

本日提出した質問主意書2件
295 年金記録問題に関する質問主意書
296 厚生年金記録が不明になった原因に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月26日(火)

鈴 木 宗 男

 社会保険庁は全職員に6月の賞与の5―20%を役職に応じて自主返納する方針を明らかにした。杜撰ずさんな年金記録問題への対応の一環として取られる措置だが、これで国民は納得するだろうか。
 事務所長以上の幹部OBについても、退職時の職種に応じて寄付を呼びかけるそうだが、これまで自主的に進んで返納しようとする人がいなかったことにガッカリする。また、歴代厚生大臣、政務次官、副大臣、大臣政務官も、役人が返納する前に任期中の賞与、手当を国民に差し出すべきだ。率先してやることがケジメである。
 村瀬社会保険庁長官は270万円もの夏のボーナスをもらっている。この金額の大きさに驚く。ちなみに国会議員は301万円(源泉徴収されて手取りで211万円)である。国会議員も等しく何割かを差し引くという取り組みをすべきである。社会保険庁職員も国会議員も、特権意識はなくした方が良い。政治の果たすべき責任を果たせなかったことを厳粛げんしゅくに受け止めることが国民へのお詫びである。
 国の借金が834兆円、国民1人当たり653万円になる。政治家自ら国民に理解される対応をして行かなくてはならない。与野党の区別なく、政治家等しく考えるべきではないか。
 食肉製造加工会社ミートホープの偽装事件に驚くばかりである。同時に、元社員が農水省に情報を提供しておきながら、それを生かせなかった農水省、北海道庁は何をやっていたのだろうか。ここにも官僚政治の弊害が見えてくる。2002年から2007年まで立ち入り検査を8回もしながら、不正を見抜けなかった責任は重い。農水大臣もこの点をしっかり国民に説明責任を果たすべきである。
 今、潔い政治家がいない。言い訳、すり替えに終始している姿はみっともない。私は信念を持って生きていく。言うべきことを言い、私の環境で出来ることをしっかりやっていきたい。
 25日朝日新聞朝刊北海道版の「『感謝込め 一球に全力』 中札内バッテリー 最後の夏に始球式」という見出し記事に感動する。十勝管内中札内村高校は生徒数が少なく、来年春、閉校になる。野球部は3人で、存在はするものの練習も出来ない。そんな環境の中に十勝地区大会開会式で始球式の話が飛び込んでくる。
 いきな、心のこもった十勝の高校野球連盟の配慮に、失ってはいけない、忘れてはいけない「心」を感じる。中札内高の生徒にとって、一生忘れることの出来ない想い出となることだろう。私も44年前、高校球児の一人として野球をやっていた頃を想い出し、感動した。私からも十勝の高校野球関係者に、心からお礼申し上げたい。
 十勝の人は心豊かである。「北海道はでっかいどう。そこにいる北海道民の心は大きいぞ」と言いたい。

本日提出した質問主意書3件
292 米国務次官補による訪朝に関する質問主意書
293 在ロシア日本国大使館の執務体制に関する第3回質問主意書
294 北方領数民族の戦時徴用に対する補償問題に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書4件
276 我が国の対アフリカ外交についての官房長官秘書官の発言に関する第3回質問主意蘇
277 「第38瑞祥丸」船長の解放等に関する再質問主意書
278 ロシア極東サハリン州当局が発行した冊子「露日関係のクリール諸島(千島列島)」に関する再質問主意書
279 沖縄核密約に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月25日(月)

鈴 木 宗 男

 7時半から札幌市琴似駅前で街頭演説。通勤中、通行中の皆さんに、新党大地の参議院選挙に臨む考えを訴え、北海道地方区に立候補する多原たはらかおりのお願いをする。足を止めて耳を傾けて下さる方、事務所の者が多原たはらかおりの名刺を出しても受け取らない方、走ってきて「頑張って」と言って下さる方、実に様々である。総じてドライバーの皆さんの反応は極めて良かった。
 多原たはらかおりも女性の視点からの政治参画を強く訴えており、話し方、内容が日に日に良くなっていく。昨日に続いて私はマイクを握ったが、昨日同様多くの人が手を振ってくれたり、声をかけてくれる人もおり、有難かった。
 北海道新聞社が20日から23日まで道内800人を対象に実施した世論調査の結果が朝刊に載っている。民主支持31%、自民20%、争点は「年金」が8割。支持政党なしは33.3%で、3ヶ月前の調査よりも約10ポイント減り、その分民主党支持に回ったと見られると北海道新聞は書いている。
 北海道選挙区では現職二氏が浸透し、我が多原たはらかおりは三番手であるとのことだ。大体想定された数字で、今の段階では丁度良い。相手の背中が近づく闘いをしていくのみだ。3年前の私の時と比べれば、多原たはらかおりの浸透度は現時点ではこんなものだろう。投票日まで35日、地道に年金問題、景気雇用対策、教育、公務員の天下り反対、参議院改革、特に参議院議員の定数242を125にといった主張をして、国民に審判してもらおう。なんといっても、まだ決めていないと回答した人が6割以上もおり、私は十分手が届くデータだと考えている。
 多原たはらかおり本人の頑張り、努力が一番であり、その多原たはらを有権者は見ているのである。選挙のイロハを指導しながら、アイヌ民族代表の多原かおりが日本の政治を変える、北の大地から日本を変えていく、官僚政治にノー、年金の一元化、弱者に優しい政治の実現を、強く、強く訴えていきたい。
 中川秀直自民党幹事長は、参院選の結果、「与党が過半数割れしても安倍首相の退陣はない」と昨日の民放テレビ番組で言っているが、今から負けを想定しているだけでも面白い。国民が賢明な判断をしてくれる。その結果を見て話せばよいものを、今から自分を追い込んで行くやり方に、自己保身の姿が見えてくる。
 共同通信社の世論調査も出ており、内閣支持率33.5%、不支持は57.7%。参院選で投票する政党や候補者については、民主党が選挙区で22%、比例代表でも22.1%。自民党は選挙区で21.4%、比例代表で19.8%である。「まだ決めていない」が42%であり、選挙はこれからである。この1ヶ月、どう訴え、どう動くか、それにかかっている。意を強くして立ち向かっていきたい。敗者復活のできる政治を必ず実現したい。
 夕方東京に戻り、18時から佐藤優さんの大宅壮一賞受賞祝賀会が帝国ホテルで盛大に行われ、出席する。佐藤さんのたぐまれなる能力を改めて感じると同時に、この人を使いこなせなかった外務省は大きく国益を損失したと反省してもらいたいと思う。個人の利益を優先する一部外務官僚の姿を、佐藤さんはどう思っているか。これから更に更に、国民に新しい情報を公開し、情報の透明性確保を図ってくれることだろう。それなりに佐藤さんの想いを知る者として、大いに期待していきたい。

本日提出した質問主意書3件
289 日本の在外公館に配置されていた美術品の廃棄に関する質問主意書
290 沖縄戦における集団自決をめぐる教科書検定に関する質問主意書
291 1971年の沖縄返還協定に伴う日米密約の存在を否定する外務省の見解に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月24日(日)

鈴 木 宗 男

 7時半にホテルを出発し、苫小牧市「つた森山林」隣接地で行われる第58回全国植樹祭会場へ。「明日へ未来へ北の大地の森づくり」という大会テーマで「大地」が目に入り、心おどるものがあった。
 松山千春さんが名づけてくれた「大地」は日本全国、いや、世界に通用する言葉である。9時から植樹をしたが、茨城から来た人、徳島から来た人、福井から来た人が近くで植樹しており、私を見つけると「鈴木さん写真を撮らせてください」「鈴木さん頑張って下さい」と寄ってくれる。
 式典までに時間があったので会場内をまわったが、皆さん声をかけてくれ、握手や写真ぜめにあう。道内は勿論だが、全国からあわせて1万2千人の参加は圧巻である。
 10時半からアイヌ民族による神への祈り「カムイノミ」の儀式、11時から記念式典が始まる。
 天皇陛下の大変心のこもったご挨拶に感激する。天皇皇后両陛下のお手植・お手播、あわせて参加者代表記念植樹があり、私には「ヤチダモ」の苗が用意されていた。ヤチダモはアイヌの人達が住宅に、丸木舟や舟のかいとして使っていたと言われており、参議院選挙北海道地方区にアイヌ民族の多原たはらかおりさんを応援している者として、なんとなく巡り合わせや因縁を感じながら、気持ちの良い植樹をさせていただいた。
 木をはぐくむ気持ちは人をはぐくむのと一緒である。立ち木を見て「親」という字になる。子供の頃、机や柱の木の目を数えたことが思い出される。あの頃思いやりとか慈しみとか心があった。コンクリートの建物になり心が荒れてきた。モノ、カネ優先の価値観が心を失わせてしまった。1週間前の川湯の摩周の山の空気も良かったが、今日の苫小牧の山の空気も何とも言えないものであった。
 「大地に還り、大地に学ぶ」自然に感謝する心が家族を、人を、社会を、国を愛する心につながっていくのである。「北海道はでっかいどう」の、その北海道人の心は大きく広いぞと私は訴えていきたい。
 札幌に戻り大通り公園で街頭演説。多原たはらかおりさんのお願いをしながら「年金問題、政治とカネ」について私の考えを話す。わずかの時間に100人近い人が足を止めて下さり、耳を傾けて下さる。手ごたえを感じながら私もどういう選択があるのか、さまざまな角度から検討していきたい。

2007年6月23日(土)

鈴 木 宗 男

 千歳に向かい、お昼に北海道第56回全国植樹祭に出席される天皇皇后両陛下を千歳空港でお出迎えする。朝方は雨が降っていたそうだが10時には上がり、まさに天皇晴れのお天気になった。明日苫小牧市で行われる植樹祭も好天に恵まれるよう念じてやまない。昨年に引き続いての、両陛下の北海道行幸啓は元気の無い北海道にとって何よりの励みや元気をいただける有難い事である。
 参議院選挙の日程が確定したのでニュースは政局、選挙一色であり、もうすでに負けたらどうなるかと与党も野党もそれぞれの思惑が報じられている。今からどうなるか分からない事を詮索せんさくしても仕方がないのではと思いながらも、せっかちさが日本人の習性と考える時、ただただ苦笑するしかない。国民の為の政治をしっかり踏まえて闘っていきたい。
 18時30分から札幌で「むねとも会」という新しい後援会組織ができる。150人の心ある人が新党大地鈴木宗男と参議院北海道地方区多原たはらかおりを全面的にバックアップするという会である。初めて会う人達ばかりで本当に有難い。皆さんとゆっくり懇談しながら鈴木宗男と多原たはらかおりを理解してもらった。人間関係とは尊いものである。

2007年6月22日(金)

鈴 木 宗 男

 会期が12日間延長になり、参議院選挙は7月12日公示、29日投票日となる。与えられた時間を最大限に生かすしかない。北海道地方区に立候補する多原たはらかおりにとっては、投票日が一週間延びたことは有難い。その分運動できるので、前向きにとらえていける。今週の週刊文春での選挙予想でも多原たはらかおりの評価は現時点では丁度よいものだ。日に日に追い上げていくだけである。
 夕張商工会議所、有限会社エバーユアーズさんから「がんばれ夕張!応援切手」が送られてくる。9月28日までの期間限定で発売し、沢山販売して夕張市へ寄付したいとのことである。私もその趣旨に賛同し、協力して参りたい。全国の皆さんも、日本全国の郵便局に備え付けの専用申込みチラシに必要事項をご記入の上、窓口にてご注文して戴ければ幸いである。夕張応援のため、できることからやって戴きたい。
 昨日の読売新聞夕刊19面に興味深い記事がある。「選挙費用 数字合わせ次々 与野党5幹部 収支訂正 手元に余剰金」と大きな見出しになっている。選挙で手元に余剰金が出るとは驚きだ。誤記載ではなく、確信犯である。
 選挙費用の数字合わせもとんでもないが、政治家の政治資金収支報告も正確かどうか、一度国会議員にアンケートしたらどうか。これも数字合わせになっている例が多い。法律の不備はもちろんだが、政治家個々人の意識が乏しい面もある。綺麗事きれいことを言っている政治家に限って隠れみの的に報告をしている者がいないか、マスコミの皆様は是非とも調べて戴きたい。正直者が馬鹿を見るようではいけない。
 小泉前首相は迂回献金はないと言ったが、現実は日本歯科医師連盟から行われていたではないか。「政治とカネ」について、松岡前農相の死が教訓として生かされていない。来月の参議院選挙でも、「政治とカネ」については年金問題と同様に争点にしていかなくてはならないと私は思う。

本日提出した質問主意書5件
284 米国務次官補による訪朝に関する質問主意書
285 在ロシア日本国大使館の執務体制に関する第3回質問主意書
286 北方領土に居住するロシア系住民の意識に関する質問主意書
287 ラブロフ・ロシア外相による北方領土訪問に関する第3回質問主意書
288 北方領数民族の戦時徴用に対する補償問題に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書4件
272在ロシア日本国大使館の執務体制に関する再質問主意書
273 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する第3回質問主意書
274 ラブロフ・ロシア外相による北方領土訪問に関する再質問主意書
275北方領数民族の戦時徴用に対する補償問題に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月21日(木)

鈴 木 宗 男

 今日も『反省』出版の記事について、色んな人から「本を読みました」「頑張って下さい」と励ましの連絡が入る。19日付の産経新聞「単刀直言」を読んだ人からも、数通ものお葉書、お手紙を戴く。「心ある政治家でいて下さい」といった趣旨の人が圧倒的だったが、理解してくれる人がいることに感謝の気持ちで一杯だ。
 10時から15時半まで公判。私は事実を正直に、ありのままを話させて戴いた。
 午後からは平成14年3月11日の衆議院予算委員会における私の証人喚問の様子を、裁判長、検事、弁護士、傍聴人等しくビデオで観る。与野党の質問者の勉強不足、思い込みによる話、捏造ねつぞう等、改めて再発見するものもある。
 それにしても国会議員が、身勝手に何の裏付けも取らず国会質問する姿に唖然あぜんとした。しき慣例はなくさなくてはいけない。このビデオを観たら偽証があったかなかったのか、良くわかってもらえると思う。
 それにしても辻元清美氏の質問等はえげつないものだとつくづく感じる。国民の税金を詐欺さぎしている時に、よく私に対して「疑惑の総合デパート、いや、疑惑の総合商社です」と言えたものだ。自分が何をしてきたか、胸に手を当てて考えて欲しいものである。事実でないことで話を作って人を傷つけることは、私1人でやめて戴きたい。
 議員会館に、参議院選挙に出る現職、新人の方が数多く訪ねてくる。どういう訳か自民党の人達ばかりだったが、昔のよしみ、人間関係からか。それぞれ目的に向かって頑張って戴きたい。
 今国会の会期が明日にも延長されるという流れだが、国会の雰囲気は何とも静かである。参議院の選挙で衆議院は関係ないといった空気だ。いつものことだが、参議院の存在感が問われることである。
 私の所には「参議院を変えるためにも、鈴木先生、頑張って下さい」「参議院を真の上院にする為、鈴木先生が出て下さい」「衆議院で圧倒的多数を占める与党を牽制けんせいする上でも、鈴木先生、大きな決断をして下さい」といった電話や話が入ってくる。種々心配してくれる人がいることは有難いが、簡単に右から左へと変われるものではない。熟慮に熟慮を重ねていくだけである。

2007年6月20日(水)

鈴 木 宗 男

 昨夜のアスコム社出版の『反省』出版記念記者会見が話題になっており、国会でも多くの同僚議員から「すぐ買って読みます」といったお話を聞く。今朝の新聞でも取りあげられており、初版1万8千部からすぐ2万部の増刷に入ったことも関係者は驚いている。
 1000円以下の新書本ならそれなりの部数が出るが、1680円(消費税込み)の本は、特に政治家本の場合は、1万部以上売れることはそうそうあることではない。大宅壮一賞を受賞した佐藤優さん効果も大きいと感じながら、アスコム社の皆さんにも感謝する次第である。「反省」しながら、真実を明らかにしていきたい。
 明日10時から公判である。松岡前農相が亡くなってから初めての公判で、私は聞かれたことに正直に、事実を話していきたい。「人は死ぬ前にウソはつかない」この重みを考えなくてはいけない。
 今日の自民・公明両党の幹事長・国対委員長会談で、12日間会期延長をする方針が決定された。国会の会期が7月5日まで延びたことは、参院選北海道地方区に出馬する多原たはらかおりにとっては有難いことだ。この時間を有効に生かしていきたい。
 同時に、会期が延長されたことにより、何があってもおかしくない状況になった。まだ衆参同日選挙がある可能性も考えつつ、いかようにも対応できるようにしていきたい。政治は一寸先は闇という先人の言葉をしっかり受け止めていきたい。

◎ 本日提出した質問主意書1件
・ 283 シベリア鉄道の延伸に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月19日(火)

鈴 木 宗 男

 昨夜の「ビートたけしのTVタックル」で、2週間前の浜田幸一先生の「ムネはウソつきだ」という発言に対して、何をもってウソつきかという私の反論をさせてもらった。5月24日の松岡前農相との会食でのやりとりをなぜ公にしているかについても説明させてもらった。
 今日も「鈴木さんの話が現実的です。良くわかりました」「どちらが常識か、言わずもがなです。鈴木さん、今後とも情報公開に努めてください」等々の電話、FAXが入る。私の真意は理解されたと考える。
 21日10時から15時まで公判があるので、資料整理をする。松岡前農相が亡くなってから初めての公判なので、何を聞かれてもよい様に対処しなければならない。事実を正直に述べるのみである。
 今日の産経新聞5面「単刀直言」に、私の直言が載っている。全文を紹介したい。


・ 単刀直言 「参院を再考の府に 国民の不安解消こそ政治」

 私が松岡利勝前農水相に最後に会ったのは亡くなる4日前の5月24日でした。私はね、一緒に食事をしながら「とにかく国民に謝りなさい。どんなにたたかれても謝った方がいい。どこかでけじめをつけないと政治家として終わってしまうぞ」と言ったんです。松岡さんは「勘弁してください。私も謝りたいけど、私の答弁は国対ともすりあわせているし、政府にも了解を得ているので、できないんです」と言ってましてね…。
 国民から見れば、松岡さんは真実を語らずに黙って死んでしまったかもしれません。でも松岡さんは説明責任を果たせない申し訳なさを少なからず感じていたんですよ。そういう意味では潔い政治家だった。
 だからこそ松岡さんの死に報いなければならない。松岡さんが身命を賭したのは、事務所費に端を発した「政治とカネ」問題なんだから、政治家は「これは重いことだ。政治家が甘かった」と受け止めなければならない。そして政治資金規正法を改正し、すべての領収書の添付義務を課すべきだった。政治資金には国民の税金も入っているんだから当然でしょう。
 そうすれば国民の受け止め方も変わってきたはずです。「死に報いる」とはそういうことです。政治家は潔くないといけない。信念を持たないといけない。すり替えの議論はダメなんです。
 年金記録紛失問題も同じですよ。安倍晋三首相は「この制度は菅直人氏が厚相だったときに作った」と言ったが、これは絶対に言ってはいけなかった。民主党も「制度がスタートしたときの厚相は小泉純一郎だ」と言い、重箱の隅を突くような話になってしまったでしょう。
 責任ある政治家ならば、まずおわびをすることです。そして野党に「一緒になって政治の責任を果たそう」と呼びかけ、国民の不安を一生懸命取り除くしかない。与党も野党もなく、最高の英知を結集して国民に安心感を与えることが大事なんです。  民主党も政権交代を目指しているのだから、具体的な提案をすべきです。「やるべきことをやってくれ」というのが、国民の思いなのにそれが分かっていない。
 政治というのは「心」なんです。日本は道義と節度を重んじる国民だ。市場原理が行き過ぎた結果、それが薄らぎ、親が子を殺し、子が親を殺すようなことが起きる。われわれ政治家に責任があるんです。
 安倍さんが標榜ひょうぼうする「美しい国」というフレーズも少し間違ってますね。なぜか分かりますか。日本はもともと美しいんです。いま必要なのは「美しい日本人」。美しい日本人をつくれば、「美しい国」になるんですよ。
 小泉前首相は政権発足9カ月目に田中真紀子元外相を更迭し、支持率がガーンと落ちて危機を迎えましたね。くしくも安倍政権も発足9カ月目に転換期を迎えている。小泉さんはパフォーマンスでなんとか持ち直したけれど、安倍さんは常識人ですから、そんな急激な支持率回復は難しいでしょう。でも、常識人らしく筋を通せば、ジワジワとゆり戻しがくると思いますよ。
 夏の参院選の争点は、年金、福祉、雇用―といわれていますね。確かにどれも大事なテーマですが、私は参院の在り方こそを堂々と議論すべきだと思います。
 一昨年の8月8日、郵政民営化法案が参院で否決され、衆院が解散された。この段階で参院は存在意義はなくなったんです。安倍さんが憲法改正を目指すならば、当然二院制の在り方も議論されることになる。それならば、参院選でそれを議論すべきなんですよ。
 参院は「良識の府」であり、「再考の府」なんです。衆院で与党が圧倒的多数になると独裁政治になるから、それをチェックする機関であるべきです。私は参院の半数改選をやめて、人口100万人につき1人という計算で定数125にすべきだと思っているんですよ。そして首相経験者や議長経験者、勤続20年以上の衆院議員は優先的に参院に回す。そうすれば参院は「真の上院」となり、一段高い所から政治を俯瞰ふかんできるようになるでしょう。
 いまの参院は衆院議員の力を借りて選挙をやっているから軽く見られるんです。解散がないから、少子化、社会保障、教育、治安、外交、安全保障など国家の中長期的戦略を議論することができる。それこそが再考の府ですよ。参院に権力闘争はいらないんです。
 私が斡旋あっせん収賄容疑で逮捕されたのは平成14年6月19日。ちょうど5年前です。
 それまでの私は常に権力の側にいました。自民党副幹事長、北海道・沖縄開発庁長官、官房副長官、党総務局長と権力の中枢にいて、大勢の番記者もいました。正直に言えば、自分でも「このままいけばナンバー2かナンバー3にはなれる」と思っていました。
 今思えば、「前」しか見ていませんでしたね。そこに落とし穴があったんです。反省すべき点があったんです。  437日間の拘置生活はいい勉強になりました。横を向いたり、後ろを向いたり、今まで見えなかったことが見えるようになりました。今まで聞こえなかった声も聞こえるようになりました。「遅きに失した」といわれるかもしれませんが、人間の幅や心のゆとりができました。
 私は政治家65歳定年論者なんです。そうなると私の賞味期限はあと6年しかない。もう権力闘争には興味ないし、権力側にいくと間違った判断をするようになるから一介の政治家でいい。自民党に戻る気もない。でも私が一番つらい時に支えてくれた真の友人たちのためにも、日本人が失いかけている心を取り戻すため、言うべきことは言い、筋を通して戦っていきたいと思っているんですよ。
(平成19年6月19日産経新聞5面)

 記事を読んだ方々から、激励、更に頑張って下さい等の電話やFAXが入る。心ある人の優しさに感激しながら、与えられた環境で精一杯生きていきたい。
 18時から出版社アスコム主催の『反省』刊行の記者会見をする。なぜ今日か。5年前の今日、私は国策捜査に遭い、逮捕された。逮捕5周年の節目に、佐藤優さんと私の思いを正直に伝えようと考えてのことである。
 初版1万8千部だったが、すぐ2万部の増刷が決まったそうである。一人でも多くの人に『反省』を読んで戴き、第二の鈴木宗男にならない様にして戴きたい。天国と地獄を経験した者として、間違った権力のあり方に、毅然と対処していきたい。

本日提出した質問主意書3件
280 日本国籍を有する者の保護に関する再質問主意書
281 エリツィン前ロシア大統領の葬儀についての外務大臣の認識に関する質問主意書
282 在ウズベキスタン大使館に配置されていた日本画「潮の舞」の消失に関する再質問主意書

● 本日受領した政府答弁書3件
・ 269 日本人学者が北方領土問題解決等にもたらす影響に関する質問主意書
・ 270 日本の在外公館における美術品の紛失に関する再質問主意書
・ 271 日本国籍を有する者の保護に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月18日(月)

鈴 木 宗 男

 朝、家内から初孫誕生という嬉しい知らせが届く。母子ともに元気と言うことで何よりである。選挙戦を前にして新しい命の授かりに、なんとも言えぬ感激である。
 参議院選挙に向け各党首脳は東奔西走している。17日は鳩山由紀夫幹事長が徳島県鳴門市でレンコン掘り、16日は安倍首相が佐賀県小城市で田植え機を運転している。それぞれパフォーマンス宜しくの選挙運動と思われるが、政党の幹部は堂々とこの日本のあり方について国民に訴えてほしい。小泉政治以後、郵政民営化や道路公団民営化等のドメスティック、内向きな話ばかりで、地球儀、世界地図を見ての議論が少ないと感じる。国内問題はもちろんだが、「世界の中の日本」から「世界に責任を持つ日本」としての議論をする選挙であってほしい。
 ワシントンの時事通信社が、沖縄密約について新しい通話記録が米国でみつかったと報じている。「核の再持ち込み合意裏付け」と新聞に出ている。これでも外務省は密約がなかったと言うのだろうか。国民に真実を伝えるべきではなかったか。
 1969年の沖縄返還から38年になる。当時と国際情勢も国際関係も大きく変化している。「あの時はこうでした」「今となってはこれが事実です」と国民に説明責任を果たすことが大事ではないか。外務省が正直に言うことが国益にもつながる。詭弁きべんから早く脱却することを期待したい。

◎ 本日提出した質問主意書1件
・ 279 沖縄核密約に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月17日(日)

鈴 木 宗 男

「野党から与党に人運ぶ政党出てくるかな」という見出しで次のような囲み記事が北海道新聞4面に載っている。『自民党の中川秀直幹事長は16日、札幌市東区のJR北海道苗穂工場で、線路と道路の両方を走行できるDMV(デュアル・モード・ビークル)に試乗し、DMVに引っ掛けて参院選後の政界再編の可能性に言及した。』与党の幹事長が負けるのを前提とした話を今からするところに、今の自民党が置かれている状況がよくわかる。官房長官時代から一言あった人だけに、この時期にこうした発言をするのは間違いなく、与野党の今の状況を表わしている。野党も自信を持って堂々と政策議論をした方が良い。時間との闘いなのだから。
 安倍首相は公務員法改正案の今国会での成立を16日長崎市内での演説で強調したそうだが、法律がなくても安倍首相が天下りは絶対認めない、させないと明言すれば、先ず済むことである。法律でしばる前に意識改革が必要ではないか。「政治経験の浅さが空回りしているもとだ」といった指摘が私の事務所に届く。
 遺体の切断とか、赤ちゃんポスト2人目とか心痛むニュースが多い。参議院選挙で何故、道義、節度が失われたのか、政治の責任でないか等々の議論も大いにすべきと考える。心の通った、血の通った政治がない、情けや、思いやり、優しさ、いつくしみ、愛情がない。やっぱり政治の流れを変えるしかない、それが参議院選挙である。
 6時過ぎに起きて、7時半から後援会幹部と朝食懇談会。昨夜遅かったにも関わらず、美幌町、大空町の役員が朝早いにも関わらず大勢集まって下さる。ただただ感謝の気持ちで一杯である。
 8時から多原かおり美幌後援会事務所開き。立地条件の良い、使いやすい場所で、後援会の皆さんの判断にこの選挙に向けての意気込みを感じ、勇気をもらった思いである。
 北見で入院中の美幌町元後援会長の松本さんのお見舞いをする。ガンで入院中にも関わらず、多原かおりさんを見るなり、「自分の事よりあんたの事が心配だ」と言って入院されている患者の皆さんの処に多原さんを引き回してくれる。ご自身が大変にも関わらず、多原さんに心を割(さ)いてくださる松本元会長さんを見て、「偉い人がいるものだ、大きな心を持った人が付いていてくれる」と思うと、自然に涙が出てきた。人の心、人の情けに触れ、感激である。松本さんの為にもこの選挙、多原かおりの必勝を期さなくてはならない。
 16時から帯広で鈴木宗男後援会十勝管内拡大役員会。多原かおりの推薦を頂き、選挙戦に望む体制、打ち合わせ等を行う。多原さんも決意表明をし、話にもメリハリがついてきて、出席者の評価は二重丸、三重丸である。日々成長の多原かおりである。
 19時半、上川管内上富良野で後援会会合。多原かおりさんともども選挙のお願いをする。今日も一日、良い仕事をする事が出来た。

2007年6月16日(土)

鈴 木 宗 男

 昨日の北海道新聞朝刊1面に「自然と共生アイヌ民族の思想、知事、サミットで発信へ首脳夫人らに」と大きな見出し記事がある。私から言わせれば、今を今頃という思いである。新党大地の理念は「大地に還り 大地に学ぶ」である。その意味は自然に対する畏敬、感謝、自然との共生であり、アイヌ民族が神様「カムイ」と呼んであがめてきたことを訴えているのである。私は国会でも質問主意書の提出でもアイヌ民族の先住民としての権利の確立を強く指摘してきた。こうしたことに一切の行動、話をしなかった人が唐突に「自然と共生、アイヌ民族の思想」と言われても戸惑(とまど)うばかりである。しかし逆に考えれば私のほうが知事の先を行っていた。知事が今頃になって、後追いしていると思えば、官僚出身知事のよく使う手だと受け止めるしかない。
 今朝の北海道新聞1面「卓上四季」にも昨日の記事に関して知事の事に触れていたが「歴史的経緯を知っていない」とつくづく思う。事実は事実としてしっかり把握する事が大事で、アイヌ民族の先住民族としての権利の確立をうたっているのは新党大地だけであり、今夏の参議院北海道地方区にアイヌ民族の「多原かおり」を出している事を、より勇気と誇りを持って頑張っていこう。先ずは結果を出す事である。
 国土交通省は15日、水門設備工事の談合にからみ、出先機関の現職課長、OB計8人が談合に関与していたとする調査結果を公表している。毎日新聞では1面トップ、朝日新聞も1面、讀賣新聞は社会面でもそれぞれ大きく扱っている。落札が選挙応援の見返り(01年参議院選挙)元建設技監指示と、朝日新聞は書いている。参議院選挙を控え、国交省のみならず各省庁で、間違ってもそうした「天の声」が出ないことを願っている。同時に国民は厳しく官僚出身政治家候補者について日頃からチェックの目を光らせておくべきである。
 8時から昨日の大地塾関係者、鈴木宗男弟子屈後援会合同で摩周湖第1展望台から第3展望台までの3キロにわたって清掃活動・ゴミ拾いをする。あいにくの霧だったが徳永町長さんの名ガイドによる案内で参加者大いに意気上がる。桐木商工会長さんを先頭に、川湯第一ホテル忍冬すいかずら高田社長、川湯温泉浪漫の宿・湯の閣池田社長さんともども約1時間、気持ちの良い汗を流すことが出来た。そして「大地に還り 大地に学ぶ」理念を実践することが出来、大満足である。「鈴木さん、この点が知事と違うところだ」という声もかかり、有難い。摩周展望台清掃を終え、弟子屈市街を自転車で廻り、12時35分中標津空港から丘珠に向かい、札幌市内で14時15分から日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会で「今後の北海道について」というテーマで約1時間半講演。大勢の人が耳を傾けてくれる。北海道を良くするには今の政治ではダメだとわかりやすく話しさせて頂く。
 16時20分丘珠発で女満別空港に向かい、18時から美幌町・大空町・津別町後援会による恒例のビールパーテイ−。土曜日で天気もよくたくさんの人が来てくれる。多原かおりさんが決意表明し、支持のお願いをし、万雷の拍手を頂く。多原かおりさんも人に会えば、会わせていただけば、それなりの反応がある。
 限られた時間、一人でも多くの人にお会いできるようにしたい。ムネオ日記を検索されている方で、一人でも、二人でも結構ですのでお会いできる機会を作っていただければ幸いである。2月19日以来の美幌だったが、人間関係、後援会のきずなは深まる事はあっても、変わらない。心ある皆様に感謝の気持ちで一杯だ。



2007年6月15日(金)

鈴 木 宗 男

 年金問題が毎日テレビ、新聞で取りあげられている。
 年金は全ての国民に対して共通の国民基礎年金を基に、学生や自営業の方を対象とした国民年金、民間企業のサラリーマンの方々を対象とした厚生年金、主に公務員を対象とした共済年金の3つに大きく分類される。私はふと思ったのだが、新聞やテレビの報道を見る限り、今回、共済年金については記録漏れがあったとは報じられていない。つまり、記録漏れが問題になっているのは個人事業主や民間企業のサラリーマンとその奥さんなどの人達ばかりで、公務員対象の共済年金だけは無事と言うことだ。
 これこそ官尊民卑かんそんみんぴで、国民をバカにした話だ。公務員と比較して、民間人、一般市民の年金記録がいい加減に扱われてきたことに他ならない。官僚天国、官僚を助長し、甘やかしてきたのも政治家である。官僚の手のひらで動かされ、今も動かされている政治家が多い。
 私は官僚とよくぶつかった。それは、国民を軽視し、国民を見下した役人を厳しく指導したからである。よく「鈴木宗男に恫喝された」と言われたが、国民の代表たる政治家として、当然の行為、発言をしてきただけである。誤解されることがあったとしたなら反省しなければならないが、今、社会保険庁のいい加減な、あまりにも国民をバカにしたやり方を見る時、きちんとチェックしなかった、時の社会保険庁長官、大臣の責任は極めて重いと言わざるを得ない。恫喝と言われようが、国民の目線に立って、きちんと指導すべきでなかったのか。
 「年金記録問題検討委員会」は「聖域なし」と言っているが、果敢に厳しく歴代大臣、社会保険庁長官を結果責任として調査してもらいたい。同時に、政府もあげて協力すべきである。
 毎日新聞26面に「『政治とカネ』 消えぬ影 5万円以上の領収書義務化」という6段の記事がある。その中に、「『法律に基づいて報告すべきものがあれば報告をされておりますし、その必要がないものについては報告されていないと思います』。6日の衆議院の農水委員会。赤城徳彦農相は2時間以上、抑揚のない口調でかたくなにこんな答弁を繰り返した。事務所費問題を追及された松岡前農相そっくりの言い回しに、いらだった野党議員の怒号が飛び、審議が何度も止まった」と書かれている。27面では、「赤城農相 事務所費00年19万 02年1017万円 不自然に変動」と、大きな見出し記事がある。
 私の経験からも、事務所費はそうそう大きく変動するものではない。「赤城農相の事務所は『保管義務期間(3年間)を過ぎている部分については分からないが、徳友会の経理は東京の議員会館と地元(水戸市)の事務所の合算で行っている。年度によって活動に濃淡がある』と説明している。しかし、赤城農相が地元事務所を置く『自民党茨城県第一選挙区支部』の収支報告書を見ると、『事務所費』をはじめ『光熱水費』『備品・消耗品費』の支出が毎年別途記録されている。」(毎日新聞27面)。
 この記事を読めば、事務所の人が説明したことは事実でないことがわかる。松岡前農相の死を無駄にしないためにも、政治家自ら国民に対して正直に、間違っていたのなら「間違っていました。付け替えをしていました。今の法律が不備ですので、甘えてしまいました」と国民にお詫びするなり、説明責任を果たすべきではないか。
 同時に、赤城農相だけでなく、全閣僚、与党の党役員が正確に事実を届け出ているかどうか。ここはマスコミの皆さんも今一度チェックしてみたら、国民に新しい情報を提供できるのではないだろうか。
 正直者が馬鹿を見て、いい加減なずるい者が生き延びるという社会は間違っている。国民の皆さんは是非とも声を大きくして、公正な判断をして戴きたいものだ。
 参議院選挙では、年金問題はもちろんだが、政治とカネについても争点にしなくてはならない。新党大地はこのことを強く訴えていきたい。
 釧路管内弟子屈町で昨年に続き新党大地6月例会。大勢の人に参加戴き、参議院選挙での多原たはらかおりへの支援をお願いする。お陰様で様々なところから「多原たはらさんを応援したい」「応援します」という輪が拡がり、声が届いている。勇気百倍である。
 多原たはらかおりも日に日に候補予定者らしくなってきた。残された期間、「女ムネオ」らしく、人一倍動いてほしい。自らの能力を最大限引き出して欲しい。最後の競り合いは本人の一挙手一投足にかかっている。このことを多原たはらかおり本人にも伝えながら、多くの人の御支援を切に切にお願いするものである。ストップ・ザ・勝ち組負け組の政治、現状の政治の打破に向け、ベストを尽くしていこう。
 大地塾の例会にあたり、地元弟子屈町の私の後援会、わけても青年部、女性部の皆さんに、昨年に引き続き御協力戴いたことに感謝申し上げたい。有難いことで、ただただ頭の下がることである。
 また、釧路根室管内連合後援会拡大役員会で、来月の参院選北海道選挙区へ立候補する予定の多原たはらかおりさんの推薦を戴く。多原たはらさんも勇気百倍だろう。後援会の御配慮に感謝したい。

本日提出した質問主意書3件
276我が国の対アフリカ外交についての官房長官秘書官の発言に関する第3回質問主意書
277 「第38瑞祥丸」船長の解放等に関する再質問主意書
278 ロシア極東サハリン州当局が発行した冊子「露日関係のクリール(千島列島)諸島」に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書31件
238 我が国の対アフリカ外交についての官房長官秘書官の発言に関する質問主意書
239 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「壌」の消失に関する質問主意書
240 在ベルギー大使館に配置されていた日本画の消失に関する質問主意書
241 在インドネシア大使館に配置されていた版画「飛雲富士(4)」の消失に関する質問主意書
242 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「朝暉」の消失に関する質問主意書
243 在米大使館に配置されていた日本画「曙」の消失に関する質問主意書
244 在ケニア大使館に配置されていた洋画「抽象」の消失に関する質問主意書
245 在南アフリカ大使館に配置されていた日本画「鵜飼」の消失に関する質問主意書
246 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「山水画」の消失に関する質問主意書
247 在広州総領事館に配置されていた陶磁器「壷」の消失に関する質問主意書
248 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた陶磁器「牛」の消失に関する質問主意書
249 「第38瑞祥丸」船長の解放等に関する質問主意書
250 在南アフリカ大使館に配置されていた日本画「桃源境」の消失に関する質問主意書
251 在ペルー大使館に配置されていた日本画「杏」の消失に関する質問主意書
252 在オーストリア大使館に配置されていた版画「WORK 85―8(くみ)」の消失に関する質問主意書
253 在トリニダードトバゴ大使館に配置されていた陶磁器「色釉壷」の消失に関する質問主意書
254 在インドネシア大使館に配置されていた版画「門」の消失に関する質問主意書
255 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「泳ぐ鴨」の消失に関する質問主意書
256 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた陶磁器「炭化大壷」の消失に関する質問主意書
257 在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景」の消失に関する質問主意書
258 在ニューヨーク総領事館に配置されていた版画「秋雑木」の消失に関する質問主意書
259 在シアトル総領事館に配置されていた洋画「錦秋懸瀑」の消失に関する質問主意書
260 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「はこぞり」の消失に関する質問主意書
261 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器の消失に関する質問主意書
262 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「水仙」の消失に関する質問主意書
263 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた洋画「風景」の消失に関する質問主意書
264 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた版画「猫」の消失に関する質問主意書
265 在ケニア大使館に配置されていた作者不明の洋画「花」の消失に関する質問主意書
266 在トロント総領事館に配置されていた日本画「蓬菜山」の消失に関する質問主意書
267在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景」の消失に関する質問主意書
267在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景」の消失に関する質問主意書
268 ロシア極東サハリン州当局が発行した冊子「露日関係のクリール(千島列島)諸島」に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ


2007年6月14日(木)

鈴 木 宗 男

 衆議院本会議で、政治資金規正法改正案が可決された。私は5万円以上の領収書添付の与党案も、1万円以上領収書添付の民主党案にも反対の為、退席した。
 与党案の5万円以上というのは、生活感のない数字である。松岡前農相が事務所費問題に端を発して亡くなったという厳粛な事実を見る時、松岡さんの死を無駄にしない為にも、全額領収書添付という国民に理解される判断をしなくてはいけない。政治家の特権意識、様々な特典に国民は怒っている。私は国民の目線に立った判断をしている。民主党の1万円以上の領収書添付は与党案よりずっと国民にとってわかりやすい案だが、修正協議にも応じない与党のやり方は、数の横暴である。
 イデオロギーの対立ではない。こうした法案は、より国民の思いを大事にすべきである。同時に、国民あっての政治家である。昨日の日記でも同じようなことを書いたが、なぜ進んで情報の公開、情報の透明性確保を国会議員自ら実行しようとしないのか不思議でならない。与党の党役員、閣僚は、事務所費の明細を法律に関係なく自主申告しようでないか。一番わかりやすく、理解を得られる道である。
 私自身、5年前に様々なバッシングに遭ったが、説明不足の点が多々あった。今振り返って、きちんと説明しておけば、私の考え、思いはこうですと言っておけば良かったと反省している。政治の信頼回復の為にも、政治家が進んで「国民に情報を提供する」「説明責任を果たす」ことを、私は訴えていきたい。
 朝鮮総連本部の売却に絡み、元公安調査庁長官宅を東京地検が捜査したと報じられている。朝鮮総連と元公安調査庁長官という思いも寄らない組み合わせに驚きながらも、真相の解明を待ちたいと思う。

本日提出した質問主意書2件
274 ラブロフ・ロシア外相による北方領土訪問に関する質問主意書
275 北方少数民族の戦時徴用に対する補償問題に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月13日(水)

鈴 木 宗 男

 衆院政治倫理確立・公選法改正特別委員会は、政治資金管理団体に限って5万円以上の領収書添付を義務付ける改正案を自民・公明両党の賛成で可決した。民主党の修正協議にも与党は応じなかった。民主党は1万円以上の領収書添付義務を提案していた。与党案よりはマシな案である。与党は5万円以上の領収書添付というが、一般の人にとって1件5万円の支出というのはとても大きな金額ではないか。国会議員だけがなぜという疑問が自然に湧いてくるだろう。
 松岡前農相の死を無駄にしてはいけない。少なくとも事務所費に端を発し、松岡前農相は世論のバッシングに遭い、自らの命を絶った。松岡さんの思い、無念さを少しでも考えるならば、与党はもっと国民の目線に立つべきだ。全額領収書添付がどうして出来ないのか。隠す必要は何もないではないか。情報公開、情報の透明性確保を図るのは、公人として当たり前のことではないのか。
 今回の政治資金規正法改正も、参議院選挙の争点にしなくてはならない。自己保身、身勝手な国会議員の特権を見過ごしではならない。国民一人当たり約250円の政党助成金をもらい、しかも企業献金、パーティー収入に税金はかからない。様々な特権、特典を与えられている国会議員は、それ故に情報を自ら公開する義務がある。「臭いものに蓋をする」ではいけない。何が真実か、国民の皆さんに明らかにする必要がある。
 国民の皆さん、「与党の政治資金規正法改正案はおかしい。生ぬるい」という声をあげて戴きたい。「国会議員は、しかも与党議員は自分のことしか考えていないぞ」と言う声をあげて欲しい。「参議院選挙で結果を出すぞ!」と行動して戴きたい。
 血の通った心のある政治を実現するため、私は北の大地・北海道から政治を変えていく。参議院北海道地方区に出馬する女ムネオ・多原たはらかおりを、どうか応援して下さい。心からお願い致します。
 昨日、今日と、我が故郷足寄町では気温が32℃を超えている。6月のこの時期に2日続けて30℃を超えるというのは、私の記憶の中でも初めてのことだ。気候が異常ということは、政治も異常であるということだ。正に自然が変化を求めている。この流れを大切にしていこう。

本日提出した質問主意書1件
273 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する第3回質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月12日(火)

鈴 木 宗 男

 「下村博文官房副長官は昨日の記者会見で、『関係者の果たした役割、責任追及も検証の対象になる。(歴代)大臣も例外ではない』と明言。自民党の中川秀直幹事長も会見で『歴代社保庁長官をはじめ、タブーがあってはならない。歴代大臣もタブーではない』と強調した。」(東京新聞1面)。他紙も昨日の夕刊はじめ、今日の朝刊に同様の記事がある。
 私は以前から、ここ20年の厚生大臣の責任を指摘してきた(5月31日、6月2日、7日のムネオ日記を読んで戴きたい)。今頃政府・自民党が「歴代厚生大臣の責任を」と言うのはズレている。安倍首相も昨日、「歴代厚相含め責任を明確化」(読売新聞朝刊4面)と言っているが、もう少し早くに言うべきことではなかったか。
 いずれにせよ、年金問題は与党も野党もない。国会議員の責任において、与野党一緒になって国民の不安、不満を払拭する努力をすることが第一である。「菅元厚相の責任」と言った安倍首相も、「小泉さんの責任だ」と言った民主党も、重箱の隅をつつく生産性のない議論をするよりも、「お互いに責任がある。一緒になって、一体となって年金問題を解決しましょう」と言うのが、国民に対する発言でなければならないと私は思うのだが。
 読売新聞4面囲み記事に、麻生外相が10日仙台市で開かれた外交フォーラムで「北方領土 日露とも譲歩を」と述べたと出ているが、これもサミット前に発言するとか、戦略を持っての話なら良かった。タイミングのずれた、何の展望も持ち合わせない中での発信では意味を持たない。こんなことだからイルクーツクでの森―プーチン会談後のこの6年半、北方領土問題に前進がないのである。
 麻生大臣は、官僚の作文、ブリーフをそのまま受け止め、また、仙台でのフォーラムでも、想定外の質問がでると、迷走した答弁であったと出席者から聞かされた。戦術・戦略をしっかり持って、北方領土問題に取り組んで欲しいと切に希望してやまない。とにかく基礎体力のなさ、弱さをあまり露呈ろていすることなく取り組んで戴きたい。
 今朝の毎日新聞社説に、政治資金規正法について「首相と与党のやる気を疑う」と書いてある。5万円以上の領収書添付という与党案は、どう考えても生活感のない金額だ。民主党は1万円以上の領収書添付を義務付ける修正案を出しており、まだ与党案よりはマシだ。
 しかし、1円でも100円でも、領収書、レシートを添付するのは当たり前のことだ。政治資金は税金のかからないお金である。大きな特典がある以上、より透明性を確保し、情報を開示するのは当然ではないのか。松岡前農相が亡くなって2週間が経ち、「政治とカネ」についての話も出てこなくなったが、参議院選挙ではこの点も争点になって然るべきだ。
 新党大地としては、全ての領収書を添付するという考えである。国民1人当たり約250円の政党助成金をもらい、企業献金、パーティー収入も認められ、しかもこれらには税金がかからない仕組みになっている。これらの特権を見る時、せめて政治資金の透明性の確保、より一層の情報開示を図るのが政治家の務めではないかと私は考える。私は全ての領収書添付を最初から訴えてきているが、世論喚起を切に願ってやまない。
 高知から一便で上京。議員会館で仕事。東京は真夏日。気温が上がるのと同じ様に、参議院選挙も段々とヒートアップしてくる。
 本日発売の週刊朝日で、福岡政行教授は「北海道は自民・民主の現職が強い。ただし多原は鈴木宗男率いる新党大地の秘蔵っ子で、民主も支援する。反自民の風が吹いたことで、波乱の要素が出てきました」と言っている。北海道地方区・多原香里たはらかおりにも十分チャンスは出てきたと感じながら、全力を尽くして参りたい。

本日提出した質問主意書1件
272 在ロシア日本国大使館の執務体制に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書23件
215 在トロント総領事に配置されていた日本画「清流釣魚」の消失に関する質問主意書
216 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「海村」の消失に関する質問主意書
217 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓彩山水」の消失に関する質問主意書
218 在米大使館に配置されていた日本画「吹雪」の消失に関する質問主意書
219 在フランス大使館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
220 在パナマ大使館に配置されていた日本画「梅」の消失に関する質問主意書
221 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「白雪」の消失に関する質問主意書
222 在インドネシア大使館に配置されていた版画「晴畑」の消失に関する質問主意書
223 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器「白地鉄絵文壷」の消失に関する質問主意書
224 在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問主意書
225 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する再質問主意書
226 ラブロフ・ロシア外相による北方領土訪問に関する質問主意書
227 在ロシア日本国大使館の執務体制に関する質問主意書
228 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「姉妹」の消失に関する質問主意書
229 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「寝覚」の消失に関する質問主意書
230 在フランス大使館に配置されていた彫刻「あまつひ やくも」の消失に関する質問主意書
231 在韓国大使館に配置されていた日本画「門」の消失に関する質問主意書
232 在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景その一」の消失に関する質問主意書
233 在トロント総領事館に配置されていた日本画「朝顔」の消失に関する質問主意書
234 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
235 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた日本画「冨士」の消失に関する質問主意書
236 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた陶磁器「萩窯変壷」の消失に関する質問主意書
237 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「山水画」の消失に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月11日(月)

鈴 木 宗 男

 訪問介護最大手コムスンの親会社であるグッドウィルグループの折口雅博会長が昨日、民放各局の報道番組に出て質問を受けていたが、折口会長の説明を聞いて納得した人はいただろうか。「故意ではない」と、虚偽申請による指定の不正取得などについて本人は知らなかったと言っているが、親会社であり、絶対的権限を持っていた立場にあった人間の発言として、テレビをみていた人はどう受け止めただろうか。私自身、首をかしげるしかない。
 私のところには、「どう考えてもディスコ・ジュリアナ東京を立ち上げた人が、介護・福祉の仕事にまで手を出していたとは違和感を覚える」「福祉と言いながら、ヘリコプターやベンツを持っていること自体、福祉を食い物にしている」と言った内容の声が多数寄せられる。今朝もみのもんたさんの朝ズバに出演し、頭を下げて神妙な態度を取っていたが、こと中身の話、核心に触れられると、果たして正直に言っているのか、画面を通しながらも問題だと感じたのは、私だけではないだろう。
 今、政治家にしても、(いさぎよ)い政治家がいない。その流れが民間人にまで拡がっている。悪しき慣例、自己保身、身勝手さはなくしてほしい。
 監督官庁の厚生労働省の責任はないのか。グループ会社に事業譲渡をすると言った時、厚生労働省には相談がなかったのか。そうした点につき、もっと国民に説明責任を果たすべきではないのか。監督責任のあり方も、今回の不祥事から考えていきたいものだ。官僚政治の実態を、もっともっとお互い考えていこうではないか。
 休日返上で相談窓口を設けていた社会保険庁が、全国23県130ヶ所でコンピューターシステムが作動しなくなり、トラブルを起こしている。先日、社会保険庁の村瀬長官が東京駅前でビラ配りをしていたが、そんなパフォーマンスより、相談窓口の充実を図り、一日も早く年金記録の確認をすることが一番である。
 年金問題は与党も野党も関係ない。「間違いなく年金はもらえます。安心して下さい」という明確なメッセージを国民に対して発信する義務、責任があることを肝に銘じて欲しい。
 旭川空港から朝一便の飛行機で東京に戻り、議員会館に入って仕事。14時55分羽田発で高知へ行く。18時から参議院選挙に打って出る仲間の応援。大勢の人が激励しておられたが、40日後には結果が出る。3年前の苦杯をバネに、是非とも頑張ってほしいと心からの声援を送るものである。
 パーティー終了後、私がお世話になっている高知後援会の皆さんと久し振りに懇談する。高知の心ある方々の人情を感じながら、人間関係の重みを今日も味わうことができた。ご縁や出会いに感謝してやまない。

本日提出した質問主意書2件
270 日本の在外公館における美術品の紛失に関する再質問主意書
271 日本国籍を有する者の保護に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月10日(日)

鈴 木 宗 男

 日本世論調査会が今月2,3両日、面接による世論調査を実施、参議院の争点を聞いたところ、年金・医療など社会保障を上げ75%、2番目に景気・雇用・格差39%となっている。
 与党の過半数割れを期待すると答えた人は47%、与党が過半数を維持した方が良いの44%を上回っている。国民の思い、考えが伝わってくる。年金改正法案を強行採決したりする与党の数の横暴に国民は、はっきりとノーと言っている。2週間ある今国会で野党が更に国民の目線に立って政策論争を巻き起こせば一層、国民は参議院選挙に関心を持つ事だろう。民主党の基礎体力が問われるこの2週間ではないか。新党大地としても果敢に世論に打って出たい。
 午前中上川管内美瑛町を廻り、札幌に向かい13時から15時までヨサコイソーラン会場の大通り公園、羊が丘と2ヶ所「多原かおり」さんと一緒に歩く。反応は圧倒的に良く、多原さんも元気が出た事だろう。何百人の人と写真を撮り、何千人の人と握手が出来、札幌に来た甲斐があった。
 17時から旭川で後援会関係者との懇談会。北海道第2の都市である旭川は選挙においても、きわめて大事な処である。しっかり手をうっていきたい。

2007年6月9日(土)

鈴 木 宗 男

 村瀬社会保険庁長官始め職員が東京駅前でビラを配る姿をテレビで見たが、なんとなくしらじらしく見えた。本当に心を込めて申し訳ないという思いでビラを渡しているのか。ただパフォーマンスで国民の目先を変えるだけのポーズとしか見えない。政治家が一票ほしさに真剣にビラを配る姿と比較すると、全く話にならない態度であった。
 ビラを配るより、記録漏れの照合を真剣にやることが先決ではないか。今、何をなさなければいけないか。民間出身の長官と言いながら、官僚的発想では国民の理解は得られない。意識改革をした上で、しっかりやって戴きたいものだ。
 訪問介護最大手のコムスンの不正請求発覚が大きな問題となっている。介護事業をしている折口会長の1年間の報酬が6000万円と出ているが、とんでもない額で驚きだ。そもそも介護事業をお金儲けという発想で取り組む姿勢だけでも問題ではないか。奉仕の精神、助け合いの気持ちを持って取り組む仕事ではないだろうか。
 スポーツ紙には高級車を何台も持ち、本社が六本木ヒルズにあると書いてあるが、それだけでも介護事業をやるべき人ではなかったのではないかと、私なりに疑問を持つ。
 芝浦、六本木でディスコを立ち上げてから介護へと進む流れに違和感を持たなかったのか。介護保険料や税金が無駄に使われ、折口会長の年間6000万円の給料になっているかと考えると腹立たしい。
 この件も厚生労働省の所管である。女性を「産む機械」と言い、「結婚したら2人以上子供を作らないと不健全」と言った柳沢大臣はどう反省をしているのだろうか。年金改正法の審議での居丈高(いたけだか)な答弁、神妙な態度でお詫びをしていた数ヶ月前と180度違った傲慢(ごうまん)不遜(ふそん)な態度、官僚上がりの政治家の典型を目にした思いである。
 潜水艦なだしお事件では当時の瓦防衛庁長官が、防衛施設庁不正事件では当時の額賀長官が、それぞれ直接関係はなくとも辞任をして、国民に対して責任を取った。柳沢大臣も自ら腹を切るくらいの覚悟があって然るべきではないのか。
 組織は継続されている。たまたまその任にあったとしても、問題が発覚した以上、その時の責任者が責任を取るのが当然の道である。今、(いさぎよ)い政治家が少ない。柳沢大臣の見事な(いさぎよ)さを見たいものである。
 7時55分羽田発で帯広へ。十勝管内本別町に向かい、大変お世話になった佐藤純一さんの告別式に参列する。飛行機が遅れて、式場に着いた時には丁度焼香に入っていたが、間に合って良かった。
 弔電披露があり、私の弔電が読み上げられた。隣りに座っていた北海道糖業株式会社の高柳社長さんが「鈴木先生の弔電は心がこもっています。人間関係を大事にする鈴木先生らしいです。感激しました」と声をかけてくれる。「4月12日の東京でのセミナーも、とても心のこもった会でした」とも言って下さる。
 私は電報一つでも私自身が作ることにしている。その人との出会い、ご縁は私自身が誰よりも知っているし、また私は感謝の気持ちを忘れないためにもそうしている。一人でも私の気持ち、心を理解して下されば幸いである。高柳社長さんの言葉に感謝しながら、佐藤純一さんのご冥福を心から祈った次第である。
 本別から釧路空港へ向かい、札幌へ飛ぼうとしたが、濃霧の影響で飛行機が遅れるというので札幌行きをキャンセル。札幌ではヨサコイソーランで大勢の人が出ているので、多原(たはら)香里(かおり)さんと一緒に大通り公演を歩こうと考えていたのだが、出来なくなってしまった。仕方なく車で夕方の会合場所である上川管内美瑛町に向かう。町主催の行事に顔を出し、その後後援会会合を行う。国政報告をし、政治の現状を訴える。
 参加者も今の弱肉強食の政治に飽き飽きしており、変化を望んでいる。特に北海道の一人負けと言われている現状では、道民はやる気をなくしてしまい、しいては国力の減退につながる。裂帛(れっぱく)の気合で多原(たはら)香里(かおり)当選に向け、頑張っていこう。

2007年6月8日(金)

鈴 木 宗 男

 ハイリゲンダム(ドイツ)で主要国首脳会議(サミット)が開かれ、本日未明に日露首脳会談が行われた。北方領土問題については、継続して交渉していくことを確認したと報じられている。交渉が継続されていることは事実であるのだから、今回日本側から大きな新しい提案はなされなかったということか。元島民の皆さんのお顔が目に浮かんでくる。
 外交は相手のあることで、日本側の主張のみが通ることはない。お互いの名誉と尊厳が尊重されなくてはいけない。過去の首脳会談、宣言、共同声明等を振り返りながら、東郷和彦さんが執筆された『北方領土交渉秘録 失われた5度の機会』を今一度読む時、日本側が犯してきた判断ミス、外務大臣、総理大臣の基礎体力不足が改めて悔やまれる。56年宣言から半世紀が過ぎ、一つの島も返ってこない現実に、返還“運動”ではなく、返還“交渉”をしっかりやって戴きたいと思う。
 ロシア課長が替わり、いずれ局長も替わるだろうが、頭づくりも変えていかないと領土問題の解決はない。安倍首相の更なるリーダーシップを期待するしかない。
 昨日、今日と、東京で松山千春さんのコンサートがあり、足を運ぶ。元気な松山さんにホッとする。
 ステージでは、松山さんは相変わらず熱いメッセージを発信していた。「2世、3世政治家は国民の税金で何十年も生きてきたから人の痛み、生活感がわからない」「官房長官を見てると、人を見下した目つき、エリートぶった態度だ」「年金問題で安倍首相はかつての管厚生大臣を批判したが、政権を圧倒的にになってきたのは自民党ではないか。人に責任をなすりつける前に、『国民の皆さん、すいません』とお詫びして、『与党も野党も関係なく、全国会議員挙げて年金の記録漏れ問題を早急に調べ上げましょう。時間を貸して下さい』と言うべきではないか」等々、まさに責任ある立場の政治家が言わなくてはいけない言葉を松山さんは発していた。その通りとうなずきつつ、松山さんの凄さ、勘所の良さを改めて実感した。
 昨日も松山さんは、ステージから私の最初の選挙の想い出にも触れ、私自身24年前を想い出し、胸が熱くなった。同時に天国と地獄を経験した者として、松山さん抜きにしては語れない私の人生の一コマ一コマをしっかり胸に刻んで生きていきたい。
 今日の読売新聞の世論調査によると、内閣支持率32.9%、不支持率53.7%と、不支持が21ポイント上回っている。この流れがいつまで続くのか。これからの流れをしっかり読み、多原香里の必勝に向け全力を尽くしていこう。
 テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」での私に対する誹謗ひぼう発言について、来週私の考え、主張を収録することになった。私は事実を正確にお伝えしていきたい。それを見て、国民の皆さん、視聴者の皆さんが賢明な判断をして下されば幸いである。

本日提出した質問主意書1件
269 日本人学者が北方領土問題解決等にもたらす影響に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書32件
183 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「潤」の消失に関する質問主意書
184 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「吹雪」の消失に関する質問主意書
185 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた日本画「銀盆に盛る」の消失に関する質問主意書
186 在ケニア大使館に配置されていた洋画「踊り子」の消失に関する質問主意書
187 在ミャンマー大使館に配置されていた洋画「新橋」の消失に関する質問主意書
188 在アルジェリア大使館に配置されていた陶磁器「葡萄文染め付大壷」の消失に関する質問主意書
189 在韓国大使館に配置されていた日本画「初舞台」の消失に関する質問主意書
190 在ペルー大使館に配置されていた日本画「学士耕雨」の消失に関する質問主意書
191 在シアトル総領事館に配置されていた日本画「路・想春」の消失に関する質問主意書
192 在トロント総領事館に配置されていた日本画「枇杷」の消失に関する質問主意書
193外務省が創設した国際漫画賞に関する質問主意書
194 在広州総領事館に配置されていた陶磁器「青瓷瓢花瓶」の消失に関する質問主意書
195 在ベレン総領事館に配置されていた洋画「夕焼帆船」の消失に関する質問主意書
196 在南アフリカ大使館に配置されていた日本画「桜に鳥」の消失に関する質問主意書
197 在オーストリア大使館に配置されていた書「新年の詩」の消失に関する質問主意書
198 在ニューヨーク総領事館に配置されていた美術品「フィレンツェの庭」の消失に関する質問主意書
199 在アルジェリア大使館に配置されていた陶磁器「葡萄文染め付大壷」の消失に関する質問主意書
200 在韓国大使館に配置されていた日本画「初舞台」の消失に関する質問主意書
201 在ペルー大使館に配置されていた日本画「学士耕雨」の消失に関する質問主意書
202 在シアトル総領事館に配置されていた日本画「路・想春」の消失に関する質問主意書
203 在トロント総領事館に配置されていた日本画「枇杷」の消失に関する質問主意書
204 内閣総理大臣の指揮権発動に関する質問主意書
205 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「静物」の消失に関する質問主意書
206 在ベルギー大使館に配置されていた洋画「Pearl(パール)」の消失に関する質問主意書
207 在インドネシア大使館に配置されていた洋画「CRYSTAL SCAPE」の消失に関する質問主意書
208 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「華」の消失に関する質問主意書
209 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「叭鳴」の消失に関する質問主意書
210 在ケニア大使館に配置されていた洋画「風景」の消失に関する質問主意書
211 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた金屏風の消失に関する質問主意書
212 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「さぎ一対」の消失に関する質問主意書
213 在ニューオーリンズ総領事館に配置されていた日本画「柿落葉」の消失に関する質問主意書
214在サンクトペテルブルク総領事館に配置されていた日本画「冬景山水」の消失に関する質問主意書

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2007年6月7日(木)

鈴 木 宗 男

・ 「厚生年金 1430万件未入力」(東京新聞1面トップ)
・ 「年金第二の記録漏れ 厚労相答弁」(読売新聞1面トップ)
 他紙も同様に一面で扱っている。社会保険庁はどうなっているのか。監督責任のある歴代厚生大臣は何をしていたのか。官僚政治の弊害の最たるものである。
 私もかつて、国民の目線で仕事する様に役人を指導すれば、恫喝と言われた。国民の代表たる政治家と役人の癒着と言って良い、社会保険庁の不祥事である。役人の行動をチェックするのが、国民から選ばれた政治家の仕事である。
 私の場合、役人(外務官僚)からめられて事件が作られた。今は声を大にして「心ある政治家よ!今こそ出でよ!今こそ役人を国民の目線に立つ様恫喝せよ!指導せよ!」と言いたい。特に大臣各位は心してやって戴きたい。
 「テレビ朝日の『ビートたけしのTVタックル』の件はどうなったのか」と、各方面から問い合わせが来る。関心の高い事に驚きつつも、私なりに手は打っている。今はテレビ朝日さんからの返事待ちである。近く返事が来る事だろう。
 この度、株式会社アスコムから、私と佐藤優さんの対談をまとめた『反省』という本を出す事になり、6月19日(火)、私が逮捕されてからちょうど5年になる日に、『反省』刊行記念トークショーを行う事になった。以下、詳細を記すので、お時間のある方、興味のある方は是非足を運んで戴きたい。

【イベント・タイトル】
『反省』(アスコム)刊行記念
鈴木宗男さん×佐藤優さん
逮捕5周年記念大反省会

【開催日時・場所】
6月19日(火)19:00〜
丸善・丸の内本店 3F日経セミナールーム
(東京都千代田区丸の内1-6-4  OAZO内)

【参加方法】
丸善・丸の内本店にて、対象書籍をご購入(発売前はご予約)のお客様先着100名様に整理券を配布。(整理券がなくなり次第、配布終了となります)
定員100名様。要整理券(電話予約可)

【対象書籍】
『反省〜私たちはなぜ失敗したのか?~』
(鈴木宗男・佐藤優著、アスコム刊、税込1,680円)

【ご予約およびお問い合わせ】
丸善丸の内本店 和書グループ
03-5288-8881(営業時間 9:00〜21:00)

本日提出した質問主意書9件
260 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「はこぞり」の消失に関する質問主意書
261 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器の消失に関する質問主意書
262 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「水仙」の消失に関する質問主意書
263 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた洋画「風景」の消失に関する質問主意書
264在ニューオリンズ総領事館に配置されていた版画「猫」の消失に関する質問主意書
265在ケニア大使館に配置されていた作者不明の洋画「花」の消失に関する質問主意書
266在トロント総領事館に配置されていた日本画「蓬菜山」の消失に関する質問主意書
267在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景」の消失に関する質問主意書
268 ロシア極東サハリン州当局が発行した冊子「露日関係のクリール(千島列島)諸島」に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月6日(水)

鈴 木 宗 男

 参議院選挙の公約について、「年金が争点」と各紙に出ている。毎日新聞1面では、「自民『生活』へ急旋回」と大きな見出しになっているが、国民生活を守るのが政治である。小泉政権から新自由主義、弱肉強食、ハイエク型政治になり、政治に生活感がなかった。強い者、持てる者、富める者が優先される政治であり、強者の論理による国民不在の政治であった。立ち後れた地方、恵まれない人の為に政治があるという事を基本にして、堂々たる政策論争をして戴きたい。
 もちろん新党大地としても、北海道地方区にアイヌ民族出身の多原香里たはらかおりを擁立して、人権重視、差別を受けてきた弱者の視点から、今の政治で良いのかしっかり訴えていきたい。
 4日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」での、浜田幸一先生の私に対する発言について、今日も「けしからん!言語道断だ!」「鈴木さん、筋を通しなさい」「横暴を許しては行けません」等々の声が寄せられる。国民はしっかり事の本質をわかっている。私なりにきちんと対処して行きたいと思う。
 何より、公共性の高いテレビでの一方的な発言は許されるものではない。国民の声を受けて、真実を正確に報道してもらう事を訴えて行きたい。

本日提出した質問主意書11件
249 「第38瑞祥丸」船長の解放等に関する質問主意書
250 在南アフリカ大使館に配置されていた日本画「桃源境」の消失に関する質問主意書
251 在ペルー大使館に配置されていた日本画「杏」の消失に関する質問主意書
252 在オーストリア大使館に配置されていた版画「WORK 85―8(くみ)」の消失に関する質問主意書
253 在トリニダードトバゴ大使館に配置されていた陶磁器「色釉壷」の消失に関する質問主意書
254 在インドネシア大使館に配置されていた版画「門」の消失に関する質問主意書
255 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「泳ぐ鴨」の消失に関する質問主意書
256 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた陶磁器「炭化大壷」の消失に関する質問主意書
257 在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景」の消失に関する質問主意書
258 在ニューヨーク総領事館に配置されていた版画「秋雑木」の消失に関する質問主意書
259 在シアトル総領事館に配置されていた洋画「錦秋懸瀑」の消失に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

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2007年6月5日(火)

鈴 木 宗 男

 昨夜のTV朝日「ビートたけしのTVタックル」で、松岡利勝前農相の自殺問題が取りあげられた。三宅久之さんが私の5月28日付「ムネオ日記」の内容に触れると、浜田幸一先生が「ムネ(宗男)なんかウソつきだ」という発言があった。野中広務先生をはじめ、多くの先生から「人権問題だ」「浜田幸一がなんぼのモノだ」「横暴を許すな」「鈴木君闘え」等々激励が入る。今日、事務所にも心ある人から「あの言い方はひどい」「何様と思っているのか」といった声が寄せられる。もう一度正確を期すために、28日付の「ムネオ日記」を紹介したい。

 今となっては24日夜、熊本の地元の人が出てきたので会食につきあって欲しいと早くから言われていた会合でゆっくり話したのが最期となってしまった。その時私は松岡大臣に「明日決算行政監視委員会で私が質問するから、国民に心からのお詫びをしたらどうか。法律にのっとっている、法律に基づいてきちんとやっていますと説明しても、国民は理解していない。ここは国民に土下座し、説明責任が果たされていませんでしたと率直に謝った方がいい」と進言したら、力無く「鈴木先生、有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と、弱気な言いぶりだった。私はなお、「これからも何かにつけこの話は続くので、早く国民に正直に説明した方が良いと思うよ」と重ねて話すと、「そこまで言ってくれるのは鈴木先生だけです」と、にっこり微笑んでくれた事を想い出す。

 何回も言っているが、私は松岡さんの言ったことを正確に載せているだけである。同時に、5月24日の前にも、事務所費問題が出た時から松岡さんから相談を受け、松岡さんからは国対の誰と相談したと報告があった。松岡事務所の秘書の方からも聞いている。国対は相談を受けていないと浜田先生はおっしゃるが、自民党の政治家等しく、どちらが事実かわかっていることである。
 昨日、浜田先生から私の議員会館にも電話があり、私から電話が欲しいと言うので折り返し電話をした。浜田先生からは、私の事を心配した丁重なお言葉を戴いたが、今わかった事は、2日土曜日にテレビタックルの収録をしているので、自分の発言も踏まえて私のところにも電話をよこしたのかと思う。収録での発言内容を私は知らなかったので、昨日昼間の電話では何とも思わなかったが、テレビの内容を聞いて合点がいった。
 私もウソつき呼ばわりされた以上、事実だけは明らかにしなくてはいけない。国対委員会の何という職員か、政治家は誰か、ハッキリさせたい。いつでも私は事実を明らかにして、国民に判断の材料を提供したい。今日のムネオ日記に対して明日また反応があるだろうから、しっかり対応して行きたい。
 先週木曜日発売の週刊文春、週刊新潮、昨日発売のサンデー毎日、週刊プレイボーイ、週刊ポスト、本日発売の週刊朝日、週刊女性に松岡前農相関連の記事が出ている。そこでも私の発言が出ているが、私は正確に事実を話している。確認戴ければ有難い。私は正直に、正確に、国民への情報開示、情報の透明性確保をしっかり図り、国民の皆さんの思いを大事にして、堂々と筋を通して参りたい。

本日提出した質問主意書11件
238 我が国の対アフリカ外交についての官房長官秘書官の発言に関する質問主意書
239 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「壌」の消失に関する質問主意書
240 在ベルギー大使館に配置されていた日本画の消失に関する質問主意書
241 在インドネシア大使館に配置されていた版画「飛雲富士(4)」の消失に関する質問主意書
242 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「朝暉」の消失に関する質問主意書
243 在米大使館に配置されていた日本画「曙」の消失に関する質問主意書
244 在ケニア大使館に配置されていた洋画「抽象」の消失に関する質問主意書
245 在南アフリカ大使館に配置されていた日本画「鵜飼」の消失に関する質問主意書
246 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「山水画」の消失に関する質問主意書
247 在広州総領事館に配置されていた陶磁器「壷」の消失に関する質問主意書
248 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた陶磁器「牛」の消失に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書21件
162 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓」の消失に関する質問主意書
163 在インドネシア大使館に配置されていた陶磁器「カオス」の消失に関する質問主意書
164 在米大使館に配置されていた和紙マット画「蘇る」の消失に関する質問主意書
165 在フランス大使館に配置されていた書「山ざくら(若山牧水歌)」の消失に関する質問主意書
166 在広州総領事館に配置されていた陶磁器「信楽土自然釉大鉢」の消失に関する質問主意書
167 在パナマ大使館に配置されていた洋画「富士」の消失に関する質問主意書
168 在ロシア大使館に配置されていた洋画「海」の消失に関する質問主意書
169 在ベトナム大使館に配置されていた版画「朝顔」の消失に関する質問主意書
170 在ウズベキスタン大使館に配置されていた日本画「潮の舞」の消失に関する質問主意書
171 在ギニア大使館に配置されていた日本画「妙義」の消失に関する質問主意書
172 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器「染付木の葉花瓶」の消失に関する質問主意書
173 在インドネシア大使館に配置されていた版画「大野・伊那」の消失に関する質問主意書
174 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「滝」の消失に関する質問主意書
175 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた日本画「風景」の消失に関する質問主意書
176 在サンフランシスコ総領事館に配置されていた日本画「早春富士」の消失に関する質問主意書
177 在ボストン総領事館に配置されていた日本画の消失に関する質問主意書
178 在ケニア大使館に配置されていた洋画「花」の消失に関する質問主意書
179 在フランス大使館に配置されていた陶磁器「碧釉大壷」の消失に関する質問主意書
180 在米大使館に配置されていた日本画「春暖」の消失に関する質問主意書
181 在米大使館に配置されていた日本画「緑雨」の消失に関する質問主意書
182 我が国の対アフリカ外交についての官房長官秘書官の発言に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月4日(月)

鈴 木 宗 男

 朝日新聞1面トップに、2,3日に行われた世論調査の結果が出ている。昨日の共同通信の結果と似た流れである。
 「内閣支持率は30%で前回(5月26,27日)の36%から更に下落し、政権発足後最低を更新。不支持率は前回の42%から49%に上昇した。ずさんな年金記録問題への政権の対応や、自殺した松岡利勝前農林水産相をめぐる『政治とカネ』の問題への批判が集まった。政府・与党は年金問題に迅速な対策を取ることで政権を立て直す構えだが、参院選公示を約一ヶ月後に控え、首相の政権運営には手詰まり感も出始めている」(朝日新聞1面)。
 私も今日は小樽市、後志管内倶知安(くっちゃん)町、ニセコ町を廻ったが、至る所で「年金法案の強行採決は数の(おご)りだ」「年金法案をなぜ強行採決する必要があるのか。議論に議論を重ね、より良い法案にすべきでないのか」といった声が強く寄せられた。松岡前農相の件についても「鈴木先生が5月28日、29日、30日、31日、今月の1日、2日とホームページで触れていることを支持します」「鈴木先生、権力と闘って正論を吐いて下さい」等々、力強い声が寄せられた。国民はわかっている。きちんとポイントはつかんでいると思いながら、「新しい時代をスタートさせる闘いが始まる。さあ、交代の時は来た!」という思いを強くする。
 思い上がり、押し付けの政治はいけない。私は国民の目線で、原点を忘れず、「政治は国民のためにある」という事をしっかり訴えて参りたい。
 ロシアのプーチン大統領が日本経済新聞社などと会見し、北方領土問題について「解決策を見いだすのは難しい状況だ」と言明したと日本経済新聞1面トップに出ている。
 記事の中で、「平和条約締結後に二島引き渡しを定めた1956年の日ソ共同宣言に言及し、『(二島引き渡しを)拒否したのは日本側だ』と指摘。交渉が暗礁に乗り上げたのは日本側の事情だと批判した。」(日本経済新聞1面)と書かれており、7面にはプーチン大統領の会見内容が細かく載っている。
 サミットでの日露首脳会談を前にプーチン大統領がこうしたメッセージ・シグナルを出したことを、私は前向きに捉えるべきだと考える。関心があるから言及するのであって、これを受けて安倍首相がどう頭づくりをするかである。「小泉政権時代とは違い、私は日露関係のダイナミックな発展を実現させ、歴史に名を残す事を考えています。北方領土問題は森−プーチン・イルクーツク会談をスタートとしたい」と、現実的解決策を訴えることが、問題解決への第一歩となる。空想的解決策では前進がない。安倍首相の国益にかなう英断を強く期待したい。
 ラブロフ外相による北方領土視察もニュースになっているが、現在ロシアが北方領土を実効支配している現状を考える時、外相の視察も日本への一つのアプローチであり、メッセージであると受け止めて、現実的解決に向けて日本側からも新たなメッセージを発信する事が必要ではないか。黙っていては何の生産性もない。外交は積み重ねであり、相手がある事を考えなくてはならない。

本日提出した質問主意書12件
226 ラブロフ・ロシア外相による北方領土訪問に関する質問主意書
227 在ロシア日本国大使館の執務体制に関する質問主意書
228 在ベルギー大使館に配置されていた日本画「姉妹」の消失に関する質問主意書
229 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「寝覚」の消失に関する質問主意書
230 在フランス大使館に配置されていた彫刻「あまつひ やくも」の消失に関する質問主意書
231 在韓国大使館に配置されていた日本画「門」の消失に関する質問主意書
232 在ベレン総領事館に配置されていた洋画「スペイン風景その一」の消失に関する質問主意書
233 在トロント総領事館に配置されていた日本画「朝顔」の消失に関する質問主意書
234 在ニューオリンズ総領事館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
235 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた日本画「冨士」の消失に関する質問主意書
236 在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた陶磁器「萩窯変壷」の消失に関する質問主意書
237 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「山水画」の消失に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ

2007年6月3日(日)

鈴 木 宗 男

 共同通信・世論調査で内閣支持率は急落している。35.8%で5月の前回調査から11.8ポイントの下落である。昨年9月の内閣発足以来最低となり、不支持は48.7%と10.5ポイントも上がっている。
 年金と松岡前農水相の自殺が影響している調査結果である。参議院選挙を今、実施した場合の投票先を聞いたところ民主党に28.8%、自民党には26.5%と民主が自民を超えている。また、民主党中心の政権を望むのが36.6%で自民党中心の政権の継続を望む人は35.7%で安部政権発足後初めて民主党が自民党をうわまっている。国民の反応は敏感だ。ただ、来月の参議院選挙を考えるとき少し早すぎる調査結果である。これからの1か月この流れ、風が続くとは思われない。寄り戻し、打ち返しが来るであろうし、そのことを考えると6月23日までの国会開会中、国会の場で攻めて攻めまくる政策展開が必要だ。そうしてこそ、はじめて民主党への理解・評価がされることだろう。
 新党大地も私も、国民の重い・尊い意識をしっかり受け止めて対応して行こう。
 弱肉強食の流れを変える気運は出てきた。チャンスをものにしてこそ、結果がついてくる。意を強くして新しい政治風土を作るため更に更に努力して行こう。心ある皆さんのご支援を切に切にお願いしたい。
 千歳市後援会、空知管内栗山後援会と2か所で野外パーティー。素晴らしい天気に恵まれ、参加者和気あいあいと懇親を深める。私から、参議院北海道地方区に出馬する多原(たはら)かおりの紹介をしながら、多原(たはら)の当選が日本の政治を変えると強く訴える。皆さんに理解して頂き、十分な手応えを感じる。有難い限りである。時間との闘いだが、日に日に盛り上げて行くしかない。
 朝から松岡前農水相の自殺の原因について話題になっていたが、松岡前農水相が心に引っ掛かっていた事は何であったか。いずれ時間がくればはっきりするだろう。

2007年6月2日(土)

鈴 木 宗 男

 6時45分から7時半まで、TBS(北海道はHBC)「みのもんたのサタデーずばッと!」に出演。
 年金問題について、「社会保険庁の責任はもちろんだが、ここ20年の厚生大臣にも監督責任がある。大臣手当を没収する位のことをやらないと駄目だ」と話す。
 松岡前大臣の自殺については、「事務所費問題では説明責任が足りなかった。その事は、国民の皆様、後援会の皆様へという遺書に現れている。松岡前大臣は、国会答弁について国対とも打ち合わせをしている。中川秀直幹事長が29日の記者会見で、『国対に確認したがそういう事実は一切ない』と言っているが、人を見下した、馬鹿にした言い方は許されない。私は松岡前大臣の事務所、国対の職員からも、そして松岡前大臣本人からも、24日の夜だけでなく以前からも相談の経緯は聞いている。いつでも中川幹事長と相対してもいい」と発言する。
 同時に、「松岡前大臣が身命をして訴えたかった事は、国民への説明責任を果たさなかった事への謝罪であり、残された我々政治家へ『今の政治資金規正法では、国民の理解は得られません。5万円の領収書添付などという、国民の価値観と離れた事では駄目です。全額領収書添付が当たり前です』と言いたかったのだ。松岡前大臣の死を無駄にしてはいけない。人は死ぬ前にウソはつかない。松岡前大臣との会話を公開しているのは、松岡前大臣の無念を晴らし、供養するためであり、そのために私は正確に話しているのだ」と話す。限られた時間ではあったが、私の思いのたけを視聴者に訴える事が出来たと思う。
 私が中川幹事長の立場ならば、「国民の皆さん、申し訳ありません。領収書添付5万円以上と決めたのは、我々の甘えの構造でした。松岡さんの死を重く受け止め、全額領収書添付と致します。松岡さんの死を決して無駄に致しません」と言いたい。身勝手で自己保身的な発言、態度を、国民は良くわかっている。
 「中川幹事長が官房長官を辞めた時のいきさつについて、国民への説明はどうであったか、今一度検証しましょう」「鈴木さん、あの当時のいきさつを私は知っていますので、幾らでも情報を提供します」「鈴木さん、権力に負けないで下さい。事実を国民に知らせて下さい」といった声が多数寄せられる。国民は良くわかっていると、意を強くした次第だ。
 私はこれからも、国民に向け情報の開示、情報の透明性確保を図っていきたい。

2007年6月1日(金)

鈴 木 宗 男

 朝から「AERA」「週刊朝日」「週刊女性」「アサヒ芸能」「週刊現代」「サンデー毎日」、テレビではTBS「ブロードキャスター」「ニュース23」、日本テレビ「真相報道バンキシャ!」フジテレビ「ハッケンと土曜めざまし」、テレビ朝日「サンデースクランブル」の取材が入り、マスコミ対応で一日が終わる。亡くなられた松岡大臣の話、またこれからの政局についての取材で、私なりの認識を話す。
 28日の私のブログに対して今日も様々な打ち返しがあるが、私は私なりにしっかりと正確に松岡さんの思いを伝えて行きたいと思う。
 明朝6時30分から7時30分まで、TBS「みのもんたのサタデーずばッと!」に生出演する。そこでも松岡さんのことが取りあげられるが、正確に事実を国民の皆さんにお伝えしたい。自民党の中川幹事長が29日の記者会見で話したことが正確なのかどうか、私はハッキリさせたい。お時間のある方は明日朝の「サタデーずばッと!」是非みて頂きたい。
 今日はマスコミ対応で、あっという間の一日だった。

本日提出した質問主意書11件
215 在トロント総領事に配置されていた日本画「清流釣魚」の消失に関する質問主意書
216 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「海村」の消失に関する質問主意書
217 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓彩山水」の消失に関する質問主意書
218 在米大使館に配置されていた日本画「吹雪」の消失に関する質問主意書
219 在フランス大使館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
220 在パナマ大使館に配置されていた日本画「梅」の消失に関する質問主意書
221 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「白雪」の消失に関する質問主意書
222 在インドネシア大使館に配置されていた版画「晴畑」の消失に関する質問主意書
223 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器「白地鉄絵文壷」の消失に関する質問主意書
224 在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問主意書
225 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書4件
158 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する質問主意書
159 北方領土のおける我が国経済の浸透度に関する質問主意書
160 政府開発援助(ODA)と我が国の国益に関する質問主意書
161 日本の在外公館における美術品の紛失に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

   衆議院ホームページ


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