| 宮野秘書の高裁審理で思うこと |
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宮野事件の争点の一つに、脳動脈溜による手術の入院後 平成11年5月19日に退院し、静養の為、自宅(埼玉県)にいた宮野秘書が、同月22日の土曜日の午後1時頃から4時頃までの間に 釧路の鈴木事務所で日揮側と面談したか否かという問題があった。 日揮側の証言は、土曜日で事務所は真っ暗で10分位待つと宮野秘書が現れて、鍵をあけ、電気をつけてそれから宮野秘書が応対したというのである。 宮野秘書は、5月19日札幌の病院を退院後は、埼玉の自宅で静養し6月2日に退院後始めて釧路に帰り3日から事務所に出たのであるから22日に釧路に行ったことはないというのである。 しかし、この問題は鈴木事務所の実情を知る人が聞けば、結論は明快である。即ち宮野秘書の話が信用できるということになる。 なぜなら、釧路鈴木事務所は土曜日も日曜日も開いており、特にこの22日は中標津で行われた羅臼の後援会の方の息子さんの結婚式に、私自身が出席している。私が北海道に入っている、それも中標津に出かけているのに、釧路鈴木事務所に誰も居ない事はありえない。 東京地裁では、社会的に信用がある後援会長、事務所の職員の一人、新聞記者の3名もの証人がこのことを証言した。 しかし、東京地裁の判決は日揮側が信用でき、これらの事務所が留守になることはないと証言した人は信用できないとか、あるいは10分間ぐらいの面談であるから、たまたま全職員が居なかったことがありうるという認定をした。 釧路鈴木事務所を知る人は、この判決を聞いて笑ったそうだ。その人たちは、「裁判はその程度か、裁判は信用できない」、釧路に来て鈴木事務所の土曜日、日曜日の状況を裁判官も見ればいい、そうするとそんな頓珍漢なことにはならないのにと、言っているそうだ。 裁判所は、土曜日、日曜日が休みであり、日揮も都会の一流企業であり、頭から土曜日は休みという先入観で証言を作り、裁判所がそれを鵜呑みにすると言うのであるからどうしようもない裁判の実態がある。 高裁では弁護士はこの点を問題として、鈴木本人と長年秘書をしていた多田淳氏を証人申請し、私の猛烈な仕事への意欲を見聞きし、それに仕える秘書の人たちの実態を証言してもらえば、鈴木事務所の土曜日午後の有様を改めて理解してもらえると思った。 ところが、高裁もこれらの証人を不要として調べないこととなった。高裁判決は今後のことであるが、もし地裁と同じ結論になれば、鈴木事務所の実態を知る人からすれば、裁判に信用がおけないという気持ちを持つだけである。 裁判官でも誰でも色眼鏡をかけて人を見ると間違いが起きるのであり、裁判が信用できるというためにも 釧路の人々が知っている真実の姿を、真実として認定することを心から願うものである。 このように真実の姿が、裁判に反映すれば裁判は信用できると言うことになり、おのずからその権威も高まることになる。
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