田中真紀子外相が「ここには真っ黒な利権がある」と評した外務省の暗部が具体的に見えてきた。政治家が介在し、国民の血税をタレ流しているとしか思えないODA(政府開発援助)のデタラメだ。自民党でODAを仕切っているといわれているのは、鈴木宗男・党対外経済協力特別委員長。なかでも関係者が注目しているのが、地元でも猛反発が起きているケニアの175億円水力発電事業だ。

【平成13年5月23日  日刊ゲンダイ掲載】

この様に多くのマスコミで、「ケニアソンデュミリウ水力発電事業」に対し、現地で猛反発の中、鈴木宗男が利権のため事業を推進している疑いがあると書かれました。今回、外務委員会の海外視察により土肥委員長(民主党)をはじめ、下村理事(自民党)、桑原理事(民主党)、土田理事(自由党)、そして筆頭理事を務めている鈴木宗男が直接現地に入り、現地の実情を調査してきました。
帰国後、9月27日にNGOメンバーを交えて報告会を行いました。報告会では、
自由党 土田理事より「今回の現地視察を通じて、だいぶ私自身の認識が変わったというのが私の率直な感想です」
民主党 土肥委員長より「川の水量に見合った比較的小ぶりのダムでした」
自民党 下村理事より「ダム視察当日の朝、現地のNGO団体と懇談をした。そして、実は落選した国会議員がNGOメンバーの代表だった。加えて来年2月には彼らは選挙を控えており、反対活動を進めるのは選挙を見据えている側面もあると言う事もおわかり頂きたい」
そして最後に、土肥委員長より「ただ、私が感じた事はこの発電公社(事業主体)はかなり民主的に運営されているというのが一番の印象である」

この様な経緯から

ケニア円借款外相見直しも−ダム建設の環境問題−

田中真紀子外相は29日の参院外交防衛委員会で、政府の途上国援助(ODA)の見直しに取り組む姿勢をみせた。とくに政府が円借款供与の対象事業としているケニア・ソンドゥ川での水力発電用ダム建設による環境への悪影響が指摘されている問題について「引き続き問題をはらみながら(事業が)進行するなら再検討する」と述べた。同様の視点から「ほかのODAのありようも検討が必要だ」との考えを示した。桜井充氏(民主)の質問に答えた。

【平成13年5月30日・朝日新聞掲載】

ケニア円借款継続へ

田中外相は25日の参院決算委員会で、.環境への悪影響や、有力政治家の関与が国会で指摘されたケニアのソンドゥ川での水力発電用ダム建設への円借款供与について「担当課長を派遣し、現地住民や非政府組織(NGO)から聞き取り調査をしたが、全員が事業継続を求めていた」と述べ、円借款供与を今後とも継続する方針を示した。

【平成13年6月26日・朝日新聞掲載】

というようになりました。

今回の海外視察に伴い、ケニアのアルーシャに立ち寄りキマンドル中学校スズキホール落成式に出席した。

タンザニアの子供達と
スズキホール落成式に参列する現地の方々と
落成したスズキホール

そもそもスズキホールとは
平成12年8月に外務省中堅指導者招聘プログラムにより訪日したモレルタンザニア首相府次官が鈴木宗男に表敬訪問した際、自分の母校であるキマンドル中学の実情を涙ながらに話す次官の姿に感銘を受け、支援を即決したもの。


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現地での熱狂的な歓迎、そして彼らの感謝を受けたとき、
そこには7万ドルの寄付だけでは買えない
プライスレスな笑顔があった。
 
現地の衣装を身にまとい参列者からの歓声に応える鈴木宗男

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